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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』最恐アトラクションに挑んできた!

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 お調子者のトレジャーハンター“スター・ロード”ことピーター・クイルが、美しき暗殺者ガモーラ、野獣の力を持つも天然なドラックス、凶暴で毒舌なアライグマのロケット、樹木ヒューマノイドのグルート(2作目では超絶キュートなベビー・グルート!)といったくせ者たちを率いる銀河一ヤバい落ちこぼれチームの活躍を描いた大ヒットマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。同作をテーマにした新アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」が今年5月にアメリカのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにオープンしました。垂直に落下する“フリーフォール系”のアトラクションで、その怖さはパーク内でピカイチとも……。大の絶叫嫌いにもかかわらず、“ガーディアンズファン”として、その全貌が気になってしまった私は、決死の覚悟でミッションに挑んで参りました……!(編集部・石神恵美子)

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入園するや標的を確認。高さ56メートルもあるだけに、その存在感は圧倒的……。この距離なのにもう怖い……。

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そして到着。ブルーやオレンジ、ゴールドの装飾がなにやらエキゾチックな外観です。

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目の前の看板には「ティヴァン・コレクション」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー初お披露目」の文字。そう、実はここ、1作目に登場し、銀河中のさまざまなものを収集していたコレクターことタニリーア・ティヴァンの要塞だったのです! (ここまできて、長蛇の列を目にした私は、待ち時間が長ければ長いほど、恐怖心に駆られるのではないかと思い、ファストパス利用を決意します……)

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「コレクターってどんな顔してたっけ?」という方は、ご安心ください。さっそくコレクター(ベニチオ・デル・トロ)の像がエントランスでお出迎えしてくれますよ!

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要塞に一歩足を踏み入れると、コレクターが収集してきたアイテムがずらり! まるで映画のなか! 勇気を出してはるばる日本からやってきてよかった……! しかし、喜びもつかの間、ファストパスの列は次の部屋まで最短の動線になっているため、この部屋の展示物をほぼ鑑賞できないことが判明! なんとこの展示物を見るために2回この恐怖体験をするハメになったのです(涙目)。

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まずは、ロケットのブラスター!! そこにはロケットが読んだら、キレそうな説明文が。「このブラスターは、コード名89P13でも知られる、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのペットである齧歯(げつし)動物の所持品」。

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1作目でコレクターに保管されていた“宇宙犬”コスモ! 映画で見るよりなんだかかわいい? しかも尻尾が動いてる!

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なんとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにまつわるものだけでなく、世界観を共有しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のほか作品にゆかりのあるものも。マイティ・ソー』シリーズでもおなじみ、銀河で最も邪悪な種族とされるダーク・エルフの工芸品

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ドクター・ストレンジ』でドクター・ストレンジがカエシリウスと対峙するシーンに出てくる「ボムガリアスの火桶」まで! そして極めつけは……

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ウルトロン・セントリー!! マーベルヒーロー大集結の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズが戦うことになる人工知能・ウルトロンが自ら作り出すロボット軍隊「ウルトロン・セントリー」の一部ですよ!! コレクターはこんなものまで収集していたなんて。ここで全てを紹介しきれないほど、マーベルファン垂涎のアイテムだらけでした……!

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スクリーンにはなんと、コレクターの展示物としてとらえられてしまった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーたち! ゲストたちに託されるミッションとはずばり、メンバーたちを救出することだったのです!

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一瞬ですが、マーベルの巨匠スタン・リーもカメオ出演してますよ!

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そういえばコレクターって、『マイティ・ソー』シリーズの最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(日本公開11月3日)に登場するグランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)と兄弟なんですよね。それをうかがわせるこんな絵画も飾ってありました。なんて浮かれていると……

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重厚な扉が目の前に。恐怖のミッションが迫りくる……。ゲストは手をかざし、バイオスキャンのセキュリティーチェックを受けることで、次の部屋に進みます。ドキドキ。

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コレクターの書斎らしきこの部屋でもさまざまな収集コレクションに目を奪われます。机の上には2作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で初登場したマンティスの顔写真も。どうやらコレクターはマンティスも捕まえたいようですね。

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そこへ自力で脱出してきたロケットが登場! ロケット=アライグマの手では、バイオスキャンのセキュリティーを通過できないらしく、ゲストに協力を要請。生意気だけどかわいいロケットです。

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そしてさらに奥の部屋へ。配管などがむき出しの空間……。前に進みたくない私とは違って、みなさんの動きは機敏でした。

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荒れ果てたロッカールームがあったり、恐怖心を煽られます……。

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そしてついにここまで来てしまいました……。最後の扉の前でも手をかざしてバイオスキャン。このときほどアライグマに生まれて来たかったと願ったことはありません……。このあたりから心臓バクバクで、記憶がややおぼろげです。唯一はっきり覚えていたのは、キャストのお兄さんが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のヨンドゥネタで「メリー・ポピンズ~」と言って送り出してくれたこと(涙)。

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※写真はイメージです

乗客みんながドッと笑いだし、一体感が生まれたと思った次の瞬間には急上昇。ノリノリなナンバーに合わせてとにかく、落ちる、落ちる、落ちる。合間合間にガーディアンズメンバーの様子がスクリーンに映し出されてホッとするも、すぐさま突き落とされます(涙)。

アトラクションの楽曲は下記の6種類あって、どれがかかったかによって映像も少し違うそうです。アトラクションの迫力のあまり、正直どれがかかっていたか、覚えていないです……。

  • 「強気で愛して(Hit Me With Your Best Shot)」パット・ベネター
  • 「Give Up The Funk」パーラメント
  • 「ワイルドでいこう!(Born to Be Wild)」ステッペンウルフ
  • 「帰ってほしいの(I Want You Back)」ジャクソン5
  • 「Free Ride」エドガー・ウィンター
  • 「Burning Love」エルヴィス・プレスリー

あっという間のライドですが、体感的にはものすごく長いです。そして最後には、救ったガーディアンズのメンバーたちが手を振ってくれて、本当に頑張ってよかった……。「自分はやっぱり宇宙で暮らせないわ」と地に降り立ったときの安心感と同時に、「まさか2回も乗れるなんて……」とものすごい達成感にも包まれました。ありがとう、ガーディアンズ! そしてこんなにも並んでいたいと思ったアトラクションはこれが初めてです!

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※写真は通常時の「ミッション:ブレイクアウト」です

また、2017年のハロウィーンシーズン中には、日没後「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:モンスターズ・アフター・ダーク」と題された新仕様になることが発表されています。「ミッション:ブレイクアウト」でメンバーを救ったあとのストーリーになるそうです。これはまたしても気になりますね! ちなみに本作の公式サイトでは9月24日まで、ベビー・グルートが日本各地に登場する写真を撮って投稿すると、カリフォルニアのディズニーランド・リゾート旅行など豪華賞品が当たる「アイ・ラブ・ベビー・グルート キャンペーン」を開催しているので、このアトラクションを乗りに行けるチャンスですよ!

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEX(4,000円+税)は9月6日発売、デジタル配信中

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