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P・ブロスナン、名声について語る

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 007シリーズ20作目となる作品の撮影に入ったピアース・ブロスナンが、俳優業で十分な名声を築き上げた今は、晩年に向けて違ったゴールを追及してみたいと語った。「名声とはメレンゲ菓子みたいなもの。お腹を一杯にしてはくれない。けれども、綺麗だから食べ続ける。皆が微笑んでくれて、綺麗な服や車を贈ってくれて。だけど、これら全ては自分を育んではくれない、空ろなもの」と語ったブロスナンは、「僕は今や、十分な名声を築き上げた。そして48才の今も、そわそわと落ち着かない気分でいる。次の10年間で何をやろうか?その思いが、僕を駆り立てるのさ。もっと映画を作れるだろうか?自分の会社を作れるだろうか?自分に監督することができるだろうか?という風にね」と話している。

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