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「FBI 失踪者を追え!」に363万ドルの罰金

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 米連邦通信委員会が、たまっていた約30万件の視聴者からの苦情処理を行い、人気ドラマ「FBI 失踪者を追え!」もその厳しい放送規定の犠牲となった。苦情が寄せられ、罰金を科せられたのは、2004年12月に放送されたエピソード。ティーンエイジャーが乱交パーティをしている様子が映し出され、それがストーリーとなる事件の背景となっていたが、子供たちの性的行動が露骨過ぎると判断されたようだ。放送局のCBSは、「このエピソードはTV14として放送されており、保護者がVチップを設定していれば視聴を制限することはできた。また、このストーリーは社会的に意味のあるもので、保護者の監督責任を促すものでもあった」と、連邦通信委員会の罰金に反論している。363万ドルの罰金は、同番組を放送している計111局で分担して支払われるという。

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