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女版の木更津キャッツアイに課せられた「ありえない」お題

第19回東京国際映画祭

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お決まりのポーズだにゃー。
お決まりのポーズだにゃー。

 特別招待作品『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』の上映に先駆け、5人の出演者らが舞台あいさつに登壇した。本作に登場する5人の木更津キャッツアイといえば、岡田准一櫻井翔岡田義徳佐藤隆太塚本高史。しかし今回は“裏”バージョンとでもいうべき女版木更津キャッツアイとして、酒井若菜ユンソナ栗山千明薬師丸ひろ子森下愛子が登場した。

 今回の舞台あいさつに参加するにあたり、女版木更津キャッツアイたちにはドレスコードが指定されていた。指定されたお題とは、「猫っぽい格好で来てください」というもの。酒井は三毛猫っぽいイメージで衣装を選び、栗原は猫をモチーフにしたイヤリングを付けるなど、思い思いの猫ファッションに身を包み、ノリノリで登場した。

 そんな中、薬師丸だけがうつむき加減で落ち着かない様子を見せた。それもそのはず、薬師丸は猫アレルギーなので、自分自身が猫になるとは思いもしていなかったようだ。今回のお題を聞いたときは、おもわず「ありえない!」と本気で嫌だったという本音をポロリ。しかし、律儀な薬師丸は「猫の毛みたくフワフワなボレロと猫をモチーフにしたチョーカーをしています」と誰よりも猫らしいコーディネートを披露した。

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 2002年にテレビシリーズから始まった「木更津キャッツアイ」シリーズも、劇場版第2弾となる本作で完結する。シリーズ開始当初から製作にかかわっていた金子文紀監督は、「ここまでこれたのは本当にファンのみなさんのお陰です! ありがとうございました!!」と何度も感謝の言葉を述べていた。シリーズの生みの親でもあるプロデューサーの磯山晶も「本当にありがとうございました。納得のいくラストになっていると思います。どうぞ最後まで楽しんでください」と感慨深げにコメントした。

『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』は10月28日より渋谷シネマライズほかにて公開。
『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』オフィシャルサイトtbs.co.jp

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