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竹内結子、ピリピリムードの会見で「取材する側もされる側も大変だと思います」

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あいかわらず美しい竹内結子
あいかわらず美しい竹内結子

 邦画史上、最大級のスケールで製作される本格派山岳アクション『ミッドナイト イーグル』(成島出監督)の製作発表会見が行われ、主演の大沢たかお竹内結子玉木宏ら主要キャスト、スタッフが抱負を語った。

 現在、渦中の真っ只中にいる竹内結子が、今年初めて、公の場に登場するとあって、場内はピリピリムード。プライベートな質問がNGなのはもちろんだが、これから撮影が始まるため、映画の内容について深く質問できず、取材陣は慎重に言葉を選ばなければならない状況だった。

 そんな中、雑誌の女性記者を演じる竹内に対して、「記者という職業には、どんなイメージがあるか?」という質問が投げかけられると、竹内は「取材する側もされる側も大変だと思います」と返答。マスコミに追いかけられる日々に、少々お疲れ(?)の様子を見せた。

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 一方、大沢をはじめとする男性キャストは、雪山での撮影に備えて、昨年末、2泊3日の高地トレーニングを敢行。大沢は「遭難で人が死ぬってこういうことなのかと実感した。あまりに苦しくて、(同行した共演者)玉木君とも、会話できないほどだった」と過酷なトレーニングを振り返っていた。

『ミッドナイト イーグル』は、北アルプス上空で米軍爆撃機が突然、姿を消した事件に、大沢演じる報道カメラマンや竹内演じる雑誌記者が巻き込まれるアクション・サスペンス。原作者の高嶋哲夫が「(映画化するなら)ハリウッドじゃなきゃダメだと思っていた」と語る壮大なスケールの物語だけに、日本映画のレベルを押し上げる作品として、今から大きな期待がかかる話題作といえそうだ。

『ミッドナイト イーグル』2007年12月全国拡大ロードショー

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