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ビヨンセの10キロ減量秘話にもの申す!「オレじゃない!」

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ビル・コンドン監督
ビル・コンドン監督

 アカデミー賞の最有力候補と呼ばれているジェニファー・ハドソンが、全米で大きな話題となっている映画『ドリームガールズ』の監督ビル・コンドン監督が、ジェニファーとともに来日を果たした。前日は、大好物の寿司をおなかいっぱいに食べて上機嫌の監督が、本作について語ってくれた。

 本作で多くの観客を魅了したのは、助演部門にノミネートされているジェニファーとエディ・マーフィだけではない。アメリカの歌姫ビヨンセ、そしてジェイミー・フォックスも素晴らしいパフォーマンスと演技を見せつけた。これだけの実力派俳優たちを、ビルはどのようにキャスティングしたのだろうか?
 
 「ジェイミーとエディについてのキャスティングは僕が決めたんだけど、ビヨンセはまったく想定していなかったんだ。役者としては、キャリアを積んでいなかったからね。彼女のほうからオーディションを受けにきたんだ。最初はまったく期待していなかったけど思った以上の素晴らしい演技を見せてくれて、この映画に起用することを決めたんだよ」
 
 オスカーのノミネートは逃したものの、ビヨンセの本作にかける情熱は監督も驚かされたと言う。

 「ミリオンセラーを立て続けに打ち立てているほどプロフェッショナルな歌唱力も、エフィ役のジェニファーを際立たせるために、あまり上手に歌わないようにしてもらわなければいけなかった。それを、文句のひとつ言わず、彼女はきちんと声量まで調節したんだ。でもそのおかげで、それまで控えめだった彼女が、感情を爆発させて歌うナンバー“listen”では、自身の歌唱力を存分に発揮して、とても感動的なシーンになったよ」

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 本作出演のために、ビヨンセは10キロもの減量に成功したと言うが……、監督はファンに一言お願いがあるそうだ。

「いろんなひとから、ビヨンセに10キロも減量させて、ひどいね!! って言われるんだけど、ぼくが頼んだんじゃないからね! 体の線がすごく出る衣装が何個もあったから、きっと“どうしよう”って頑張ってくれたのさ(笑)!」

 ビヨンセが、ミュージシャンとしてのプライドも捨て、全身全霊をかけて参加した『ドリームガールズ』。助演女優賞にノミネートされているジェニファー・ハドソンを支えたもう1人のドリームガールの活躍にもぜひ注目してもらいたい。

『ドリームガールズ』は、日劇3ほかにて公開中
『ドリームガールズ』公式サイトdreamgirls-movie.jp

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