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柳楽優弥が包帯王子……ではなく、包帯大使でドキドキ!

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緊張してます!
緊張してます!

 13日、映画『包帯クラブ』に主演した柳楽優弥が、恵比寿にある日本ユネスコ協会連盟事務局を訪れ、アフガニスタンとネパールの子どもたちのために、約1200本の包帯を寄付した。

 「包帯1本巻いて世界が変わったら、めっけもんやん」映画の中で、柳楽演じる主人公ディノが叫ぶこのせりふが、現実のものになりそうだ。今回の寄付には、包帯を必要としている地域に届けて欲しいとの願いが込められている。その重要な任務を任された柳楽は、緊張した面持ちでユネスコの内田事務局長と面会した。内田眞郎事務局長から「映画を拝見して、目頭が熱くなった。貴重なものをありがとう」と声を掛けられると、柳楽は、照れながらも「この包帯が役立てばうれしい」とコメントし、包帯を手渡した。

 日本ユネスコ協会連盟では、スプーン1杯分を節約して途上国の食糧支援を行う「一杯のスプーン」活動を通じて、飢えや病気に苦しむ人々に対する救いの手を差し伸べてきた。今回、柳楽が寄付した包帯も、この活動を通してアフガニスタンとネパールの無料診療所に届けられる予定だ。劇中、人々の心のキズを癒していた包帯が、今度は実際に子どもたちのキズを治療するため使用される。

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 こうした国際的貢献にかかわった柳楽は、事務局長が退席すると緊張の糸が解けたよう。15日に迫った『包帯クラブ』公開について「初日の舞台あいさつでどんな面白いことが言えるか、今から考えている。笑ってもらえるかどうかが勝負なので」と普段の気さくな口調でコメントしていた。

『包帯クラブ』は9月15日より丸の内TOEI1ほかにて全国公開
オフィシャルサイト ho-tai.jp
社団法人 日本ユネスコ協会連盟 unesco.jp

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