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黒柳徹子、マリア・カラスの衝撃50kgダイエットの秘密を明かす

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マリア・カラスをイメージした生け花と共に、左から鈴木慶江、黒柳徹子、假屋崎省吾
マリア・カラスをイメージした生け花と共に、左から鈴木慶江、黒柳徹子、假屋崎省吾

 16日、マリア・カラスの没後30周年メモリアルイベントが開催された。この日はソプラノ歌手の鈴木慶江が、カラスが愛したオペラの独唱曲を数曲披露し、貴重な映像も紹介しながら、黒柳徹子假屋崎省吾も交えたトークショーを行なうという盛りだくさんの内容に、集まった観客も大満足だった。

 花染めの名匠、久保田一竹による染物を森英恵がドレスにデザインした、華やかなピンクのドレスをフワッとなびかせて登場した黒柳。カラスが一度だけ行なった1974年の来日公演を鑑賞したことがある黒柳は、そのときサーモンピンクのふわっとしたドレスを着て舞台に登場したとき「うわー、“でたぁーーっ”という感じがしたんです。やっぱり人前に出るときはこうでなきゃだめなのよね」と衝撃を受けたという。この日は、その時をイメージしたドレスで登場したというわけだ。

 また、以前「マスタークラス」という舞台でカラスを演じたことがある黒柳はカラスについて徹底的に勉強したそうで、彼女にまつわるさまざまなエピソードを披露した。「彼女の会話はすべて音楽に関することだけ、ほかにはマニキュアに少し興味があっただけらしい」、「ジュリアード音楽学院で教えていたときに、あなたが練習でいくら泣いても、そんなことは舞台を観る観客には何の関係もないのよ、と生徒をどなった」、「体重が増えて一時期108キロはあると言われていたが、サナダ虫を体の中で飼ってダイエットしておおよそ1年で50キロ近く体重を落とした」、など興味深い話をまくしたてるように話して、トークショーの約1時間、まさに黒柳の独壇場だった。

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 黒柳のトークが絶好調で進む中、最後に假屋崎がカラスをイメージした生け花を生けた。アマランサスに、白、黄色、ピンクのバラをあしらったゴージャスでいて品のある美しい作品に、ゲストや観客もウットリ。黒柳はその花を愛(め)でながら「カラスはオペラ歌手に必要なのは、修練と勇気、あとは全部ゴミ! と言いました。わたしもこうみえて見えないところで勉強してるんですよ」と素顔を垣間見せる発言も飛び出し、大盛況のうちにトークショーは終了した。

『マリア・カラス 最後の恋』は2008年正月より、シャンテ・シネほかにて全国公開
オフィシャルサイト callas-onassis.com
参考サイト 久保田一竹美術館 itchiku-tsujigahana.co.jp

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