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マット・デイモンの役作りを支えたのは、生後3か月の娘!

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娘にメロメロです。
娘にメロメロです。

 18日、映画『ボーン・アルティメイタム』をPRするため来日したマット・デイモンが、記者会見に出席し、“パパの顔”をのぞかせた。同作は、人気アクションサスペンス「ジェイソン・ボーン」シリーズの第3弾にして最終章。アメリカでは8月公開作品の歴代興収記録を更新し、大ヒットしている。

 秋も深まり、すっかり肌寒くなる中、デイモンは半袖シャツのカジュアルな服装で登場。以前に比べて、さらにたくましくなった腕が、「ジェイソン・ボーン」シリーズでの過酷なアクション体験を物語っていた。デイモン演じる究極のCIAエージェント、ボーンといえば、常に何者かに追跡され、肉体的にも精神的にも追い詰められた状況に陥るが、その役作りを支えたのは、2006年に生まれた彼の愛娘だった。

 「当時生後3か月だった娘が、毎晩夜泣きしてね。僕もほとんど眠れず、撮影現場でもひどい表情だったんだ」とデイモン。しかしそんな“疲れ顔”こそ、苦悩に満ちたボーンにはぴったりだったそうで、監督を務めたポール・グリーングラスも「そのまま撮影だ!」とゴーサインを出したんだとか。自慢の娘についてうれしそに語る表情は、まぎれもなく“いいパパ”という印象だった。

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 また、自分のキャリアにおいて最も成功したボーン役については「おかげで、俳優としての環境も大きく変わったし、とても感謝している」とコメント。それだけに同シリーズが幕を閉じることは名残惜しいようで「ボーンを完全に葬るのは気が引ける。5年後か10年後に、ひょっとしたら続編があるかもね。そんな可能性は残しておきたいよ」とファンにはうれしい発言を残してくれた。

映画『ボーン・アルティメイタム』は11月10日より日劇1ほかにて全国公開
オフィシャルサイト bourne-ultimatum.jp

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