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CHEMISTRY、悩める女子にエール「人生にムダな時間はない」

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「若い子の気持ちは分かります」と堂珍(左)と川畑(右)
「若い子の気持ちは分かります」と堂珍(左)と川畑(右)

 25日、秋元康原作の長編小説を映画化した『象の背中』の親子試写会が都内で行われた。この試写会には、映画のテーマが「親子愛・家族愛」ということから、日本橋女学館の中学・高校の全校生徒約350人と親が招待された。

 上映終了後、サプライズゲストとして主題歌「最期の川」を歌うCHEMISTRY(ケミストリー)の2人がティーチイン(質疑応答)に登場すると、目を真っ赤にして泣いていた学生たちは一転、「キャー!」と会場には黄色い歓声が沸き起こった。CHEMISTRYの登場は、学校関係者には一切知らされておらず、引率の先生たちも驚きの表情だった。

 ティーチインでは、じかに2人に質問できるとあって、積極的に挙手する学生たち。将来の夢や不安を2人にぶつける彼女たちに、堂珍嘉邦は「10代のころは、歌手になりたかったから、どうしたらその道へ進めるのか毎日悩んでいた。オーディション受けたり、音楽にかかわるアルバイトしたり……」とデビューまでの苦悩を告白。「人生、楽しいことだけじゃない」と人生の先輩としてピシッと言う姿に学生たちも真剣な表情。川畑要も「やりたいことができなかったときにやってきたことは、必ず自分のプラスになる」と学生たちにエールを送った。

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 『象の背中』は、余命半年と宣告されたサラリーマンが、残りの人生をどう生き、どう死ぬのか、そして家族のきずなや夫婦の愛を描いた作品だ。ティーチイン後に、ピアノの弾き語りで主題歌を披露したCHEMISTRY。「生きている大切さ」に気付かされたという歌詞は、原作の秋元が担当している。2人の歌声で映画の感動が再びよみがえったのか、会場からはすすり泣く声が聞こえていた。

『象の背中』は10月27日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開
オフィシャルサイトzo-nosenaka.jp

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