[シネマトゥデイ映画ニュース] 綿矢りさとともに20歳で第130回芥川賞を受賞した金原ひとみの「蛇にピアス」が蜷川幸雄監督によって映画化されることが決まっていたが、このたびキャストが発表された。注目のルイは19歳の吉高由里子が演じる。
小説「蛇にピアス」はルイがサディストの入れ墨掘り師にハマり、自らも舌にピアスを入れ、次第に肉体改造の深みにハマっていく激しい愛と絶望を描く。
小説の中には、「スプリットタン」「ピアス」「刺青」「激しい肉体関係」といった表現が象徴的に使われており、蜷川監督がそれらをどう描くか注目されている。もちろん、蜷川監督が吉高が19歳だからといって裸はいっさいなし……などと描くハズもなく、吉高がどこまで体を張ってリアルに演じられるかも映画のできに大いにかかわってきそうだ。
ほかに共演者はアマ役に映画『サッドヴァケイション』『ハリヨの夏』の高良健吾、シバ役に映画『ピンポン』のARATAが決定している。
吉高由里子は2006年、映画『紀子の食卓』での演技が評価され、第28回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞受賞。その後、映画『渋谷区円山町』『歌謡曲だよ人生は』など着々とキャリアを積み上げ、最近では三木聡監督の映画『転々』に出演。2008年1月から放送するテレビドラマ「あしたの、喜多善男」にも出演が決まっている。
映画『蛇にピアス』は2007年11月にクランクインする。公開は2008年
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