[シネマトゥデイ映画ニュース] 自分が生きた人生の最期を迎えるとき、最後に思い出すのは誰の名前だろう……? そんな質問を、静かに問い掛ける映画『いつか眠りにつく前に』だが、アメリカでは、男性と女性ならでは“ラブストーリー”評価バトルが繰り広げられている。
最期のときを迎えた主人公アンが、かたわらで見守る娘たちにかなわなかった恋の話を語りつむいでいくストーリー。死の床についたアンをイギリスの名女優ヴァネッサ・レッドグレーヴが演じ、40年前のアンを実力派クレア・デインズが演じている。
実はこの作品、女性からは高評価なのに、なぜか男性の批評家からは厳しい意見が多かった。しかしアメリカでは特に“わからずやな男性評論家”に猛反発する形で、主人公に共感した女性の観客から、本作を賞賛するレビューが集まっている。
また、ネット上でも論争が繰り広げられている。あきらめた恋、かなわなかった夢、中途半端な人生、現実の中に見付けた希望……。そんなテーマに共感した女性たちが、インターネットのレビューを使って、自らの言葉で感動を発信。「人生なんて、思い通りにいかないもの。娘の立場で、力強い教訓を得た気持ちになれた……」「男の評論家は、本当にわかってない!」「この作品をバカバカしいと思うなんて、ろくな男じゃない」「体中に染み渡る感動」「すべての女性に観てほしい、“ライフストーリー”!」……などといった感じで、かなり熱いコメントが寄せられている。
日本でも今月23日から公開される本作だが、“感動伝え隊”という名のオフィシャルブログでは試写会などで作品を観た観客から感想を募集している。女性には熱い支持が寄せられているが、果たして男性にはどのように受け入れられるか、注目したい。
映画『いつか眠りにつく前に』は2月23日より日比谷みゆき座ほかにて全国公開
オフィシャルサイト http://www.itsunemu.jp/
オフィシャルブログ http://blogs.yahoo.co.jp/itsunemu
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