キャ～！美形！パトリック・デンプシー…だけど子持ちで女性記者たちはガックリ!?

　3日、パークハイアット東京で映画『魔法にかけられて』の来日記者会見が行われ、主演のパトリック・デンプシー、ケヴィン・リマ監督、音楽監督のアラン・メンケンが質疑に応じた。 （この映画の画像はこちら）

　同作で現代のニューヨークに迷い込んだプリンセスを助ける弁護士役にふんしたパトリックは、人気テレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」で最近、日本でもブレイクしているイケメン俳優。そんなパトリックがさっそうと登場し、「ヨロシク！」と日本語であいさつすると、会場に駆けつけた女性記者らからは「カッコいい～」とため息がもれていた。しかし「この作品を気に入ってもらえるとうれしい。うちの娘も大好きなんだ」と語り、子持ちであることが判明すると今度は落胆の声もちらほら。それでも質問に対しユーモアを交えながら答える気さくな性格に、場内の女性陣はすっかり魔法にかけられていた。

　劇中、おとぎの国のプリンセスと繰り広げる恋愛については「彼女（エイミー・アダムス演じるプリンセス）は夢の国の住人。一方、僕は現実を生きているんだ。2人はまるで正反対だけど、欠点を補い合える関係こそ理想じゃないかな」とコメント。さらに「恋の魔法は信じるけど、それ以上に恋愛には努力が必要だよ！」と現実的な恋愛論を語っていた。

　『魔法にかけられて』はおとぎの国に暮らす結婚間近のプリンセスが、悪い魔女によって、現代のニューヨークに迷い込んでしまうロマンテチックなラブコメディー。アメリカでは昨年11月に公開され、オープニング5日間で、興行収入5000万ドル（約55億円）を超える大ヒットを記録している。

映画『魔法にかけられて』は3月14日より日劇3ほかにて全国公開
オフィシャルサイト http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/

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