[シネマトゥデイ映画ニュース] 7月5日公開を控えたテレビアニメ「マッハGO!GO!GO!」をアンディ、ラリー・ウォシャウスキー監督が5年ぶりにメガホンを取った実写映画版『スピード・レーサー』。実は、出演者はみな実際の世界では運転がイマイチ……らしい。(この映画の画像はこちら)
主演のスピード・レーサーを演じるエミール・ハーシュは、本作の影響で実際の車の運転が荒々しくなってしまったと告白。以前のエミールは友だちの中でも、一番スローで慎重な運転手だったそうだ。友だちを車に乗せるときには必ず「ちゃんとシートベルトしたか? シートベルトしない限り車を発進させないぞ!」などと言い、友だちからウザがられていたという。しかし本作の役を得てからというもの、少しずつスピードを出すようになり、F1ドライバーのようになってしまうんじゃないかと心配している。
一方、スピード・レーサーの恋人を演じるクリスティナ・リッチは、運転がひどくヘタクソでスピードを出していないのにもかかわらず、友だちに怖がられるそう。それでも違反切符を切られたことがないと自信満々だ。また、スピード・レーサーの父親を演じるジョン・グッドマンは、過去に西テキサスで224キロのスピードを出して走ったことがあると告白し、リアル・スピード・レーサーであったことを明かした。
運転技術がマチマチな彼らだが、映画『マトリックス』でもウォシャウスキー兄弟とコンビを組んだプロデューサーであるジョエル・シルバーによると『スピード・レーサー』では役者の運転技術の有無は一切関係ないらしい。彼らの運転技術はすべて『マトリックス』シリーズに参加したビジュアル・エフェクト・チームが補ってくれるということで、実際に車を走らせることもあまりなければ、カーチェイス映画につきものの危険さえないという。「今作で挑戦した映像プロセスを僕らは“イニシャル・キャプチャー”と読んでいる。これまでとは異なる新しい映像体験になるはずだ」とジョエルは自信たっぷりに語った。
『マトリックス』では128台ものカメラを使って弾丸が飛ぶ名シーンを生み出した彼らだけに、あれから約10年たった現在、彼らはどんな映像体験を世界中に発信するのだろうか。そして原作のアニメ「マッハGoGoGo」誕生の地である日本の観客を満足させることはできるのだろうか。公開が楽しみな作品だ。
映画『スピード・レーサー』は7月5日よりサロンパス ルーブル丸の内ほかにて全国公開
オフィシャル http://www.speed-racer.jp
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