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小野真弓、子持ちの女性を演じて母性に目覚める?

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小野真弓といえばやっぱりこの笑顔!
小野真弓といえばやっぱりこの笑顔!

 12日、キネカ大森にて二本立てのサスペンスホラー映画『クレーマー case1』『クレーマー case2』の初日舞台あいさつが行われ、出演者の柏原収史、小野真弓、平田弥里、しほの涼、長澤奈央、坂本一敏のほか、金子大志監督が登壇した。【関連写真1はこちら】【関連写真2はこちら】

 『クレーマー case1』は柏原、『クレーマー case2』は小野が主演で、それぞれが企業のお客様相談室で働く設定となっている同作。5歳の子どもを育てながら、クレーム対応の仕事をこなすバツイチ女性を演じた小野は「母親役は初めて。5歳の子どもなんて、大きいし自分の意思をちゃんと持っているから最初はどうなることかと。でも子役の子が無邪気に甘えてきてすごくかわいくなって、母親になるのも悪くないなと思うようになりました」と子役との共演で母性をくすぐられた様子。
 
 一方、柏原収史は「ホラーを演じるのは好きなので、楽しかった。自分には未知の世界の仕事だったので、役作りのために、いくつかのお客様相談室に問い合わせをしてみました」と話し、会場は爆笑。「役作りのために、クレーマーになったということですか?」という司会者のツッコミに対し、「クレームは言ってないです。野菜ジュースの成分表示で気になる個所があって……。説明してもらった後、これからもおいしく飲みます、と言って電話を切りました」とユーモラスに答え、場の空気をすっかり和ませた。

 『クレーマー case1』『クレーマー case2』は、企業などに対して過剰に被害者を演じ、時には脅しと思えるような行為に及ぶクレーマーに狙われる人々の恐怖を描くサスペンスホラー。

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映画『クレーマー case1』『クレーマー case2』は4月12日よりキネカ大森にて公開
オフィシャルサイト artport.co.jp

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