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小泉今日子、感激!カンヌでレッドカーペット・デビュー!【第61回カンヌ国際映画祭】(1/2)

小泉今日子、感激!カンヌでレッドカーペット・デビュー!
舞台あいさつで香川照之が仏語を話し、会場を沸かせているところ。右は小泉今日子 - (C)Harumi Nakayama

 第61回カンヌ国際映画祭にて現地時間17日夜、ある視点部門に出品されている映画『トウキョウソナタ』でカンヌに初参加している女優・小泉今日子がレッドカーペット・デビューを果たした。{link text="【関連作品の写真はこちら】" url="http://cinematoday.jp/movie/T0006316"}

 同作品の公式上映は通常、レッドカーペットでおなじみのメーン会場ではなく、隣接した「シアター・ドビッシー」での上映だ。しかし、当初は夫人が5月10日に軽度の脳梗塞で倒れたために参加を見合わせる予定だった黒沢清監督が、夫人の体調が少し回復したために急きょカンヌ入りすることに。その朗報を受けた映画祭側から、前日夜にレッドカーペットを上がってから会場入りするように要請されたという。小泉は「普段、正装をしたことがないので、気持ちが惑わないように」と、グレーのシンプルなドレス姿で登場。しかしこの日は生憎の雨で、小泉は「レッドカーペットは雨でびしょびしょでした(苦笑)。でも黒沢監督をはじめ(劇中の)家族皆で和気あいあいとしながら歩けたのがうれしかった」と笑顔が弾けた。

 同作品は、映画『CURE キュア』や『回路』で知られる黒沢監督が、今まで避けてきたという家族の物語に着手した意欲作。上映会場には、もう一人の“世界のクロサワ”の新作を見ようと、香港のウォン・カーウァイ監督、韓国のポン・ジュノ監督、仏のレオス・カラックス監督らも姿を見せていた。

 上映後に、スタンディングオベーションとともに「ブラボー!!」の声を浴びた香川らキャストは、ガッチリ抱き合って大興奮。小泉は「わたしは日本語ぐらいしか分からないけど、英語で『センシティブ』だとか『ディープ』だとか声を掛けられたのがうれしかった」。香川も「上映後にレッドカーペットを降りる時も(観客に囲まれ)まだ儀式が続いているように感じて、こんなに幸せでいいのかと思ったほど。ポン監督からも『素晴らしい!』と声をかけらました。あんなに興奮しているポン監督の顔を見るのは初めてですよ」と喜びを噛みしめていた。

 一方、病床の夫人からカンヌに送り出され、上映1時間前に日本から到着したばかりだった黒沢監督は「何度か(『カリスマ』『回路』『アカルイミライ』の3回)カンヌに来ているが終わった後の反応がビックリするくらい良かった。映画祭で上映されるのは光栄であると同時に、怖さもある。でも、今回はとても良い感じで、これだから映画祭はエキサイティングなんだと実感しています」と語った。黒沢監督は18日夕方にはカンヌを離れるあわただしい滞在となったが、本作品の製作に企画から携わった夫人への、良い報告ができそうだ。(取材・文:中山治美)


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