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北野武からアドバイス?島田洋七「がばいばあちゃん」を初監督

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左から、高島礼子、島田洋七、香山美子、瀬上祐輝
左から、高島礼子、島田洋七、香山美子、瀬上祐輝

 20日、映画『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』の製作発表記者会見が行われた。渋谷エクセルホテル東急の会見場には監督の島田洋七のほか、出演者の高島礼子香山美子瀬上祐輝が出席、作品への意気込みを語った。【関連写真はこちら】

 国内で670万部、海外を合わせると1,000万部を超えるベストセラーで、2年前に映画化もされた「佐賀のがばいばあちゃん」。今回、原作者自らがメガホンを取ることになったいきさつについて島田は「講演先でもう一度映画を作ってってよく言われて。1作目を観た時に感動して、2作目はぜひ自分でやりたいと思っていた。笑って泣ける作品にしたい」と語った。北野武からアドバイスも受けたそうで「カメラさんや照明さんに任せてお前は4秒前、3秒前、って言っていればいい。いらんこと言うなと言われて(笑)」と明かしたが「笑いの間には自信がある」とし、芸人としてのプライドものぞかせた。

 病弱なため、息子を祖母に預ける母親役を演じる高島は「原作のファンなので出演できてうれしい。自分も子どものころ、母が病弱で親せきにたらい回しにされた経験があるので、思い入れがあります。見た人の心に残るようなものを出せたら」と語った。

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 また、島田は主人公の少年を演じる瀬上について「わたしと輪郭が似ている(笑)。彼のような九州の素朴な子はいいですね。600から800人くらいオーディションしたけど、東京の子なんて履歴書に趣味はゴルフだとか海外旅行って書いてある(笑)。そんな子がばあちゃん腹へったー、なんてできないですからね」とキャスティングに満足した様子だった。

 『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』は、貧しく病弱な母のもとを離れ、佐賀市でたくましく暮らす祖母に預けられた少年の成長をつづる笑いと感動のドラマ。

映画『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』は2009年、公開予定

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