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顔よりも指の動きの方が有名?数々のクリーチャーを演じてきた職人

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指の動きには自信あり!ダグ・ジョーンズ - 写真:Nobuhiro Hosoki

 ニューヨークで開かれたコミック・コンベンションで、映画『ヘルボーイII:ザ・ゴールデン・アーミー』(原題)のダグ・ジョーンズに話を聞くことができた。彼は192cmという身長と細長い手足を生かし、ハリウッド大作で数々のクリーチャーを演じてきた。最近では本作をはじめ、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『ヘルボーイ』『パンズ・ラビリンス』に出演。映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』ではシルバーサーファーを演じている。ダグはどのような工夫を凝らしてクリーチャーたちに命を与えてきたのだろうか。

 「演技は体全体で表すものだと信じていて、体全部がわたしのコミュニケーション手段なんだ。セリフ以外にも指先や体のうねり、顔の表情すべてで話しかけているつもりだよ。これは大学時代にやっていたパントマイムの経験が生かされていると思うな。しゃべることは少ないが、体全体で観客とコミュニケーションを取っている気持ちだよ。今では、特殊メークをほどこされるのもわたしのキャリアの一つだね(笑)」

 『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』のシルバーサーファーを見ると、すべてCGで作られているように見えるが、どの程度まで彼の演技が使われているのだろうか。

 「 実際かなりの部分がCGだけど、CGといってもコンピューター・ジャネレイテッドとコンピューター・エンハンスメントという2つの種類があるんだ。シルバーサーファーは後者の技術を使い、わたしはちゃんとメークをしてシルバーサーファーを演じた。その後に実写とCG技術を組み合わせて、みんなが観てくれたシルバーサーファーが誕生したというわけさ」

 最近では、顔を見るよりも彼の指の動きを見て、これはダグの指だと気付く人が増えたらしい。最後に『ヘルボーイII:ザ・ゴールデン・アーミー』(原題)について聞いてみた。

 「前作に比べて、わたしが演じるエイプ・サピエンのシーンが増えているんだ。それに感情面で成長を遂げているんだよ。これまでは知的な存在として扱われていたが、今回は恋をするんだ! しかも恋の対象となる相手が、敵のプリンス・ヌアダの妹にあたるプリンセス・ヌアラなんだ。ヌアラを演じたアンナ・ウォルトンは、ケイト・ブランシェット並みの素晴らしい演技をみせているよ!」

 前作から4年、『ヘルボーイ』シリーズの新作『ヘルボーイII:ザ・ゴールデン・アーミー』は、7月11日よりアメリカで公開される。(取材・文:細木信宏)


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