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東映映画大学が発足!略して“トーダイ”校長には俳優の石橋蓮司

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映画スターになるぞー!(写真左から、岡田裕介、大和田悠太、駿河太郎、笠兼三、石橋蓮司)
映画スターになるぞー!(写真左から、岡田裕介、大和田悠太、駿河太郎、笠兼三、石橋蓮司)

 2日、東京會舘にて映画配給会社東映の2009年度ラインアップ発表会が行われた際に、金の卵をふ化させる独自のスター育成システム“東映映画大学”(略してトーダイ)の発足とメンバーが発表された。

 先ごろ、アメリカ版ディズニーのラインアップ発表会に出席し、ディック・クック会長自らが進行を務めるアメリカ式に触発されたという岡田裕介社長。本会見では、自ら司会を務め、さまざまなジャンルのエンターテインメント作品を製作および配給の発表と、行定勲宮藤官九郎らそうそうたる顔ぶれの監督と絶妙なやり取りをみせた。そのため、ビジネスライクなラインアップ発表会とは一線を画する、エンタメ色にあふれた笑いの絶えない会見となった。

 スター主義、俳優ありきの映画を作る東映として、若手の育成に力を入れる計画も明かされた。日本映画黄金期の象徴ともいえるスターシステムに回顧するかのようであり、邦画が元気な今だからこそ期待は高まる。

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 その東映映画大学の校長には俳優の石橋蓮司。一期生として厳正なオーディションの上選ばれたのは、笠兼三(りゅうけんぞう)、駿河太郎(するがたろう)、大和田悠太(おおわだゆうた)の3名。身内からの応援メッセージが読み上げられて明らかになったのは、それぞれがサラブレッドだということ。笠兼三は、往年の名優・笠智衆の孫。駿河太郎は、落語家・笑福亭鶴瓶の長男。大和田悠太は、俳優の大和田伸也・女優の五大路子の長男だ。

 くしくも「政界ではないですが、3名とも二世俳優となったのは偶然です。演技力を中心にわたしが選考しました。ご家族のことは、選考後に知りました」と岡田社長。また、石橋校長のもとで演技力はもちろん、品格も養い、真のスターを作り上げると力強くコメントした。ちなみに金の卵たちの活躍は、今後公開される東映の作品で見られることになっている。映画界におけるスター誕生となるか、目が離せない。

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