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2ちゃんねるの西村博之がニートにエール?「頑張ればそれなりに上にいけるはず」

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「本人次第」と語る西村博之
「本人次第」と語る西村博之

 インターネット上の掲示板サイト2ちゃんねるの管理人である西村博之が、公開中の映画『イーグル・アイ』で描かれている、国や政府がテクノロジーを通じて個人を監視する社会と現在の日本社会を比較し、フリーターやニートの問題について持論を展開した。

映画『イーグル・アイ』写真ギャラリー

 シャイア・ラブーフ演じる主人公のジェリーは、コピー屋の店員として働く、いわゆるフリーターで、月々の家賃も払うのがギリギリという生活を送っている。昨今の日本でもフリーターの生活や意識の向上などが取りざたされ、一種の社会問題になっている。そんな主人公と日本社会の現状について、西村は「政府の政策で個人の働く意欲を増やすことは無理だと思う。今のフリーターやニートの人は、働きたくないから働かないのだと思う」とばっさり。

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 では、フリーターやニートから抜け出すためにはどうすればいいのか? 西村なりの持論によると「やる気がある人がいくらやっても上にいけない世の中は良くない。でも今の日本では、頑張れる人はそれなりの生活が出来るようになっているので、まだまだ豊かなんだと思います」と現在の日本社会に対し楽観的な見方をしているようで、「失敗の中で切磋琢磨(せっさたくま)して頑張れば大丈夫!」とニートに向けてエールを送った。しかし最後に、「でも来年のアメリカと日本はやばいことになっているかもしれませんが……これって警告ですかね?」と含みのある発言で締めくくった。

 『イーグル・アイ』は主人公のジェリーが突然謎の女から脅迫され、日常使われる携帯電話などのテクノロジーを使って、危険な状況へと追い詰められていく様を描く。冴えない男であった主人公が、さまざまな試練を乗り越えることで一人前の男になっていく成長ぶりも見どころだ。西村の言う通り、国の力より個人のやる気が大切だと痛感させられる。

映画『イーグル・アイ』は全国公開中

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