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東京が大パニック!?ゾンビがノロノロ歩きで渋谷のスクランブル交差点渡り切れず…

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山手線で席に座るゾンビ(左上)、混んでいるので山手線で立つゾンビ(右上)、記念写真を撮るゾンビ(左下)、横断歩道を渡るゾンビ(右下)
山手線で席に座るゾンビ(左上)、混んでいるので山手線で立つゾンビ(右上)、記念写真を撮るゾンビ(左下)、横断歩道を渡るゾンビ(右下)

 11月12日、渋谷の街に突然ゾンビが現れた。もちろん本物ではないが、今週末より公開される映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』のプロモーションのためゾンビにふんした10人が街に放たれ、ゾンビに成り切ったまま都会を闊歩(かっぽ)したため、街はちょっとした騒動になった。

映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』

 最近の映画ではダニー・ボイル監督の映画『28週後…』のように高速で走るゾンビも描かれるようになったが、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』の監督ジョージ・A・ロメロの創り上げたゾンビは皆、ノロノロ歩きが定番。もちろん、東京の街に放たれたゾンビも同様の歩き方だ。危なかったのが渋谷のスクランブル交差点で、普通の人でも早足で渡り切れないこともあるのに、ゾンビ歩きでのんびり渡るものだからあっと言う間に信号が変わってしまい、ゾンビたちは、アタフタ、オロオロ。道行く人々と車を、イライラさせていた。しかし、お騒がせはそれだけではない。ゾンビたちは人目を気にせず、山手線に乗ってみたり、ゲームセンターでゾンビゲームを楽しんでみたりとやりたい放題。

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 子どもは泣き、本気で怒るご婦人も出できてしまい、東京は……というよりゾンビの周りは大パニック! ゾンビを街に放った配給会社は行き先々で警備員に大目玉をくらっていた。そんな捨て身のプロモーションを展開している『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』は、常にゾンビという普遍のテーマで新しいことに挑戦し続けるゾンビ映画の第一人者、ジョージ・A・ロメロの最新作で、今回もまた新たな試みに挑戦している。全編が映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』のように、ゾンビに襲われて逃げまどう映画オタクの若者の手持ちカメラによって撮られているという設定。襲われる側の恐怖がリアルに伝わってくる傑作だ。

映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』は11月15日より池袋シネマサンシャインほかにて全国公開

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