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どこまで本気?おバカ映画でアカデミー賞狙うパラマウント【第81回アカデミー賞】

どこまで本気?おバカ映画でアカデミー賞狙うパラマウント
白人だけど黒人の役もできます−ロバート・ダウニーJr. - (C) 2008 DreamWorks LLC. All Rights Reserved.

 パラマウント ピクチャーズが今期、広告宣伝費用の削減にともない、ジェイミー・フォックスとロバート・ダウニー・Jr主演の新作映画『ザ・ソロイスト』(原題)の公開日を、突然11月から来年の3月に大幅変更する旨を発表して業界内ではかなりの話題になったが、これによってロバートが賞レースで恩恵を受けることになるらしい。

 11月公開を翌年春に延期するということは『ザ・ソロイスト』(原題)を2009年2月に開催される第81回アカデミー賞候補の対象から完全に外すということである。

 同作品の主演スター二人、ロバートとジェイミーを抱えているタレント代理店の大御所、クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー(CAA)にしてみれば、自社の抱える大スターたちのアカデミー賞へのチャンスが奪い去られてしまったということだ。これに対してCAAは当然のことながら大立腹。「この行為は、まさに闇討ちである!」と公にパラマウントをバッシングした。

 「これはいかん!」とパラマウントが思ったかどうかは不明だが、その対応策によって恩恵を受けた人物がいる。それは今年のツキ男、ロバートである。

 残念ながら今年のジェイミーには、『ザ・ソロイスト』(原題)以外でアカデミー賞の対象になるような作品がない。だが、ロバートには幸いにして2作の大ヒット作が、それに両方ともパラマウントの作品というお膳立てが整っていた。

 普通なら、彼の映画『アイアンマン』での好演ぶりがスタジオ側から候補としてプッシュされるのだろうと思うのだが、実は違うのである。今世紀最強のおバカ映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』のロバートが、その対象になるというのだ。

 同作品で、黒人ソルジャーにふんしてアメリカで大人気を博したロバート。確かにベン・スティラーを食ってしまっていた感は大ありだった。パラマウントとしては、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』のロバートをアカデミー賞助演男優賞候補としてプッシュする構えだという。

 もしこれでロバートが受賞することにでもなったら、それ自体がコメディー映画になりそうである。1月のノミネーション発表が楽しみだ。


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