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苦労人!トム・クルーズ、努力と苦労の末に生まれた栄光を探る

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苦労人トム・クルーズの熱演を見よ!
苦労人トム・クルーズの熱演を見よ! - (C) 2008METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 新作映画『ワルキューレ』が話題沸騰中で、私生活では妻ケイティ・ホームズと愛娘スーリに囲まれ、一見順風満帆なトム・クルーズの笑顔の裏に隠された苦労について探ってみた。

映画『ワルキューレ』

 苦労したエピソードとして最も有名なのは、文字を読む上での障害。当時は、本を読もうとすると頭痛に襲われ、文字を逆から読んでしまい、何も頭に入らなかったという。ちなみに、そのころのトムが心掛けていたのは、授業中に誰よりも先に手を挙げること。なぜなら、大抵の教師は一番最初に手を挙げた生徒を指さなかったからだ。そんなトムに勇気を与えたのはレスリングだった。選手として頭角を現すもケガで断念するのだが、このときの「やればできる!」という経験が現在の基盤になっている。

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 演技に出会い、俳優としての一歩を踏み出そうとしたとき、やはり文字を読む上での障害は大きな壁となった。だがトムは努力をおこたらず、台本を吹き込んだテープを聞きながら一つ一つをこなしていったのだ。障害を克服したその後のトムの快進撃は周知の通りだが、人生の大きな転機を迎えたのは2006年4月18日、トムの遺伝子を受け継いだ小さな命が誕生し、父親となった瞬間だった。その命はヘブライ語でプリンセス、ペルシャ語で赤いバラを意味するスーリと名づけられ、世界で最も影響力のある5歳未満の幼児リストでナンバーワンにもなった。

 父親となったトムは、クリスマスに恵まれない子どもたちへおもちゃのプレゼントをするなど、慈善活動にも参加。また最近では、カッコいい父親像を目に焼きつけさせるためか、スーリちゃんを自らの撮影現場に連れて行くなど、ほほ笑ましいエピソードばかりがゴシップ誌をにぎわせるようになった。

 スーリという守るべき存在ができ、仕事や私生活に一層気合が入るトムの最新主演作は『ワルキューレ』。第二次世界大戦中にアドルフ・ヒトラー暗殺計画を実行した実在のドイツ人将校を演じ、高い評価を得た。努力と苦労の末に手に入れたトムのスターという座は、ほかの誰かがそう簡単に上りつめられるものではないだろう。

映画『ワルキューレ』は3月20日より日劇3ほかにて全国公開

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