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『40歳の童貞男』のプロデューサー、監督デビュー!主役は頭脳明晰な問題児!

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ジョン・ポール監督
ジョン・ポール監督

 映画『40歳の童貞男』をプロデュースしたジョン・ポールが、監督デビューを果たした映画『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』について語ってくれた。

映画『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』

 本作は、有名私立高校で退学処分にあったチャーリー・バートレット(アントン・イェルチン)が、転校先の学校で自分の居場所を見つけようとする青春コメディー。ロバート・ダウニー・Jrやホープ・デイヴィスらも出演している話題作だ。

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 若手俳優アントンのキャスティングについて「当時、デヴィッド・ドゥカヴニーと映画『ザ・テレビセット』(原題)で共に仕事をしていた監督のジェイク・カスダンが、アントンを紹介してくれたんだよ。彼の出演作を観て、気に入った僕はすぐにオファーしたんだ。僕の勝手な行動に納得のいかないプロデューサーたちは、オーディションをはじめ、82人もの少年を見ることになったんだが、誰もこのチャーリー役には適していなかった(笑)。それに、ロバートとのシリアスなチェスゲームや、下着だけで踊りまくるシーンを問題なくこなせるのは、彼以外にいないと思ったしね」と絶賛。ちなみにアントンは、その後映画『ターミネーター4』『スター・トレック』に出演するなど注目の俳優となっている。

 チャーリーは、頭脳明晰(めいせき)だが、ドラッグディーラーでもある問題児。ちょっと前の出来事ではあるが、このキャラクターこそ若いころのロバートに適したものではないか。「ハハハ! その言葉こそが、ロバートに言った一番最初の言葉だったよ(笑)。脚本を読んでくれたロバートは、この題材を気に入ってくれて、僕は電話で『この映画を20年前に製作していたら、間違いなく君をチャーリーにキャスティングしていたよ』と言ったんだ。そしたら彼も『わかる気がする』って言ってたよ(笑)。今回の彼が演じる校長は、チャーリーを要注意人物と見ていたが、一番の理解者になっていくという重要なキャラクターだよ」と語ってくれた。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

映画『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』は4月4日より全国公開

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