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キムタク、世界的な共演!イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネットとサスペンス大作に!

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キムタクと共演するジョシュ・ハートネット(左)とイ・ビョンホン(右)
キムタクと共演するジョシュ・ハートネット(左)とイ・ビョンホン(右)

 映画『武士の一分(いちぶん)』で映画俳優としての才能を披露したキムタクこと木村拓哉が、韓国の大スター、イ・ビョンホンとハリウッドスターのジョシュ・ハートネットとともに共演を果たす映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』が6月6日に公開されることがわかった。

 ジョシュは映画『パール・ハーバー』『ブラックホーク・ダウン』などで日本でも名が知られているイケメン実力派俳優。イ・ビョンホンは、テレビドラマ「美しき日々」やキムタクと共演した映画『HERO』でおなじみで日本のファンも多い。

 監督は『青いパパイヤの香り』『夏至』そして村上春樹の名作「ノルウェイの森」を映画化するフランス人監督トラン・アン・ユン。キャスティングにはかなり苦労したようで、1年の歳月を費やしたらしい。キャストの条件として、才能に加え役に適した人間性が外見からにじみ出ていることが第一条件。3人はこの点で監督を十分に満足させたようだ。

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 ユン監督はわれらが日本代表の木村について、イ・ビョンホンとはまったく異なる天才肌の俳優と評価しており、「拓哉とは、撮影前に2時間ほど話し合い、たったそれだけだった。現場で拓哉はシーンの大枠だけを知りたがり、わたしが求めている要素を創り上げていくために、メークとここに傷口を足そうと話し合ったり特殊効果の担当者に、口に血を含んで、吐き出せるようにしたいと相談したり、大道具にセットの指示を出したりして、シーンを完成させた。時にわたしが考えていたものと違うものが返ってきたが、大概それが素晴らしい映像を生み出した。彼は即興で演じることを何よりも楽しんでいた」と木村の演技スタイルを明かしてくれた。木村は本作でシタオという他人の痛みを身代わりとなって引き受けるという不思議な力を持つ男を演じる。

 一方のイ・ビョンホンは木村とは違う几帳面な完ぺき主義と評し「イ・ビョンホンはというと、まったく逆で、撮影するシーンに関してすべてを知りたがった。なので本当によく話し合った。わたしにとっても、それは新しいアイデアを思いつくきっかけとなり、純粋に楽しんでいた。彼は完ぺき主義者だ。自分の演じる役どころのみならず、ほかの役に関しても常に関心を持っていた」と二人の違いを語りながらも絶賛していた。イ・ビョンホンはス・ドンポという冷酷残忍でありながら、 たった一人の女リリをでき愛する香港マフィアのボスを演じる。

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 木村は日本語、イ・ビョンホンは韓国語、ジョシュは英語、そしてユン監督はフランス語とそれぞれ母国語が違う中、コミュニケーションはすべて英語で行ったらしい。

 ユン監督は「拓哉は役柄に心身共にコミットしてくれ、素晴らしかった。観客の皆さまに、彼の演じる役柄と演技を楽しんでもらえるとうれしい。彼は大変ハンサムであるが、この映画では彼の新たなる美しさを表現している。間違いなく、いまだかつてない拓哉を観ることができるよ」と楽しみなコメントを残してくれた。

 『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』は木村演じるシタオが数枚の写真を残し失踪(しっそう)するところから始まる。ジョシュが演じる元刑事の探偵クラインがシタオの足跡をめぐりロサンゼルス、フィリピン、そして香港へとたどり着き、同じくシタオを探しているイ・ビョンホン演じる香港マフィアのボス、ス・ドンポに出会う。香港マフィアと警察の抗争、壮絶な逃走劇にアメリカ、フィリピン、香港の3か国をまたぐ壮大なノンストップ・サスペンスに最後まで目が離せない。

 なお音楽はRADIOHEAD(レディオヘッド)が担当、製作には映画『バベル』の製作陣があたる。

映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』は6月6日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開

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