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『最終絶叫計画』の脚本家、映画協会からのカット指示で新作はトーンダウンと語る

『最終絶叫計画』の脚本家、映画協会からのカット指示で新作はトーンダウンと語る
マーロン・ウェイアンズ、ショーン・ウェイアンズ - Photo:Nobuhiro Hosoki

 大ヒットおバカ映画を作り続けてきたマーロン、ショーン・ウェイアンズ兄弟が、新作映画『Dance Flick(ダンス・フリック)』(原題)について語ってくれた。

 黒人ストリート・ダンサーだったトーマス(デイモン・ウェイアンズ・Jr)が、白人バレリーナのメーガン(ショシャナ・ブッシュ)と出会ったことで、奇想天外な人生が始まっていくという爆笑コメディーだ。なお、マーロンは学校の先生、ショーンはダンス大会の司会者を演じている。

 PG-13とは思えないほど過激なシーンがあるのだが、過激さはトーンダウンしたのだろうか? 「かなりトーンダウンしたね。この映画をオレたちの大ヒット映画『最終絶叫計画』と比較するならば、本作はR-G(すべての観客を動員できる指定)と同じで、ディズニー映画『バンビ』みたいなもんだな(笑)! MPAA(全米映画協会)と一つ一つのシーンを交渉して、どのシーンが使えて、どのシーンがダメであるとかしつこく話し合ったのさ。レオタードを着た女性のインストラクターのシーンと、映画『ダーティ・ダンシング』をモチーフにしたすべてをカットしなければならなかったのは、本当に残念さ」とショーン。

 劇中には、セレブをパロディー化したものも見受けられる。「パロディーとして楽しんでやっているだけなんだ。決して中傷しているわけじゃないよ。普段人々が思っていても言わないことを、オレたちが代弁しているだけ。あくまでパロディー。公正使用として扱われて、訴えられることもないしな」とマーロンが語ってくれた。

 これまで数々のコメディー作品を制作してきた、ウェイアンズ兄弟。シリアスなドラマ作品を作ろうと思ったことはなかったのか。「ドラマを作りたいと思う願望はなし! コメディーが大好きで、自分はコメディーを作るために生まれてきたと思っている。毎朝起きて、何か面白いことができると思ったら、ワクワクするくらいね」とショーン。一方マーロンは「演劇の学校に通っていたから、演じられるのならどんなジャンルでもOKさ。特に素晴らしい役のドラマならなおさらね! だから、映画『レクイエム・フォー・ドリーム』でダーレン・アロノフスキー監督と仕事ができたのは、素晴らしい体験だった。今度は映画『G.I.ジョー』に出演するんだけれど、ユーモアを持ったヒーローで、始まって5分で死ぬ役じゃないぜ(笑)! これからも、トム・ハンクスやデンゼル・ワシントンのように、たくさんの役柄に挑戦してみたいよ」と熱く語った。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)


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