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ミッキー・ローク、ブルース・スプリングスティーンとの泣けるドラマを語る

ミッキー・ローク、ブルース・スプリングスティーンとの泣けるドラマを語る
カムバック! ミッキー・ローク - Photo:Nobuhiro Hosoki

 映画『レスラー』でカムバックしたミッキー・ロークが、本作について語ってくれた。落ちぶれた元人気レスラー、ランディ(ミッキー)の命を懸けたプロレス人生を描いていくドラマ。

 脚本についてミッキーは「ダーレン・アロノフスキー監督と仕事したかったオレは、脚本なんかどうでも良かった。それに実際の脚本もオレにはまったく響かなかったんだ。だからオレはセリフのほとんどを書き直した。もちろん、ダーレン監督もそれでOKしてくれたよ」と語る。

 友人のブルース・スプリングスティーンがエンディング・テーマを提供してくれたことについて「カムバックを受け入れてくれたダーレン監督に感謝したかったオレは、ブルースに手紙を書いたんだ。この映画は本当に素晴らしい作品で、自分には個人的な意味合いの深いものになりそうだ。予算は少ないかもしれないが、オレのために協力してほしいってね。それから5か月後にブルースから『曲ができた』って電話があった。ブルースは脚本を読んだだけで、オレの役柄を把握して、名曲を作り上げたんだぜ。電話をもらったときは本当に驚いたね」とのこと。

 肉体的な準備以外には、どんな準備が必要だったのだろうか? 「個人的に苦しんできたことを取り入れたよ(笑)。何年もの間、主演作もなく家族とのトラブルもあったからね。それに、配給会社の連中は下降気味なオレを降ろして、ほかの俳優をキャスティングしようとしたんだ。その話を聞いて、肉体的にも限界だったオレは実際にあきらめかけたよ。だが、ダーレン監督は上層連中と戦ってくれて、オレをキャスティングし続けてくれたのさ。これだけ信じてくれているんだ。全身全霊でやらなきゃダメだろう?」と男同士のドラマを語ってくれた。

 カムバックの実感について尋ねると「オレは、13年間ずっとカムバックについて考えさせられてきたからね。正直、俳優としてのキャリアは終わったと思ってた。自分の身勝手でキャリアを台なしにしたんだと悔やんだことだってある。ここに来るまでの道のりは……本当に長過ぎたね」と静かにコメントしてくれた。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

映画『レスラー』はシネマライズ、TOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほかにて全国公開中


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