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片桐はいり、個性派の誓い「ヘンな役、喜んでやります」(1/2)

片桐はいり、個性派の誓い「ヘンな役、喜んでやります」
独特の演技センスが光る片桐はいり

 女優、片桐はいりが、このほど都内事務所でインタビューに応じ、オムニバスショートドラマ「片桐はいり4倍速」を通じて固めた個性派としての決意を語った。

 本作は、俳優で演出家の松尾スズキ、お笑い芸人の板尾創路、CMプランナーの赤松隆一郎、漫画家の辛酸なめ子が、それぞれ片桐から得るインスピレーションを基に片桐を主演女優として“調理”した4編オムニバス。

 「主演をやったり自分の名前で何かすることに興味がないのですが、そんなことがあってもいいんじゃないですか? とスタッフに勧められやらせていただきました」

 板尾編「受験生」で独特の存在感を生かし怪演をした。板尾とは公私で親しい仲。本作の撮影では打ち合わせをしなくてもお互い意図を理解し合うという、息の合ったコラボをしてみせた。

 「人から本当によく『街中でよく見かける』と言われるんですよ。目立ってしまう。わたしより有名な女優さんと歩いていてもわたしが見つかるから『変装していれば見つからないのに』と言われたり。そういう部分を板尾さんはよくわかってくださっていると(笑)」

 赤松編「ピーコちゃん」ではホラー演技をさく裂。辛酸編「スピリチュアルマイライフ」で、一般的に陥りそうなもろい女性心理をドキュメンタリー風ドラマで体現し、松尾編「部長」ではコメディエンヌぶりを披露した。

 個性的な容姿を生かした幅広い演技力で強烈に輝く存在となったが、その武器を認識するまでには時間がかかったようだ。

 「子どものころは、不思議な顔の女優さんはほとんどいなくて、女優さんというのは若尾文子さんみたいな人だと思っていました。(大学在学中に)劇団に入って、一度で覚えられる顔は特質なんだと思うようになりました」

 また、本作を通じて個性派としての再発見があった。

 「普通の役があまりこないのですが、わたしはそういう資質の人間だと自覚して、求められている者としてやっていこうと。そんなの昔からそうじゃないですかって話ですが(笑)、自分の中では『変な役ばっかり』という気持ちがなきにしもあらず、だった。でも面白い役ってそんなにないですし40過ぎた女優ができる役は、そんなに多くないような気がする。だとしたら男だろうとモノだろうと宇宙人だろうとヘンな役、喜んでやりますよ、何でもやりますよっていう気持ちでいこうと。それが逆に面白いと思うようになりましたね」

 個性を磨くコツはズバリ?


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