加藤紀子、フランス留学を終えてから変わった自分を告白!

加藤紀子、フランス留学を終えてから変わった自分を告白!
27、8歳くらいのときにこのままじゃいけないと思った-加藤紀子

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 29日、渋谷シアター・イメージフォーラムにて映画『クリーン』公開記念イベントが行われ、タレントの加藤紀子がトークショーを行った。

 本作はフランス人監督のオリヴィエ・アサイヤスが元妻のマギー・チャンを主演に、夫を薬物中毒で亡くした女性の苦しみと人生を描いたもの。フランス映画と音楽にほれ込み、2年間のフランス語学留学を経験した加藤は「どうしてこんなに引き出しがあるんだろうと毎回驚かされます」と語学習得者ならではの視点で感想を語り、さらに「マギー・チャンも本当に美しく撮られていて、『もしかして未練あるの!?』って思いました(笑)!」と女性ならではの着目点も披露した。

 自身の留学を決意したのは「27、8歳くらいのときに30代を見据えて『このままじゃいけない』と思った」という。「必死に過ごすうちに、物事の『はい』と『いいえ』がちゃんと言えるようになった。けれど帰国してから『強くなったね〜』と言われることも多くて……日本では、日本の文化を大切にしなきゃと思いました」と複雑な胸中を語った。

 「ご縁があってフランスで歌を歌い、CDをリリースできた。大好きだったフランス音楽をやれたから、もう帰ってもいいかなと思えて……」と話す加藤の表情は晴れ晴れ。「フランスは町並みがあまり変わらない。変わらないところがうれしい。だから映画の舞台にもなりやすいのかもしれません」とその良さを伝えた。最後に「ハリウッド映画も素晴らしいけれど、(本作のような)答えの出ない、余韻(よいん)が残る映画も、私は大好きなんです」と語り、観客も共感したようにうなずいていた。

 『クリーン』は、歌手を夢見るエミリー(マギー)がロックスターの夫をドラッグの過剰摂取で亡くし、その責任から息子の養育権をも奪われる。カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞したマギーが、全てを失いまた立ち上がる主人公を見事に演じ切っている。

映画『クリーン』は現在公開中

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