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キルスティン・ダンスト、窃盗事件の重要証人として証言

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「現金とかは戻ってこなかったの……」キルスティン・ダンスト
「現金とかは戻ってこなかったの……」キルスティン・ダンスト

 キルスティン・ダンストが撮影現場で起きた窃盗事件の裁判で重要証人として証言台に立った。

 事件が起きたのは2008年に公開された映画『ハウ・ツー・ルーズ・ア・フレンド・アンド・エイリアネイト・ピープル』(原題)を撮影していたマンハッタンのSoHoグランドホテル内。キルスティンは午前5時に撮影が終わった後、キャストが休憩用に使っていたペントハウスの部屋に戻ったところ、部屋に置いてあった現金2,000ドル(約18万円)が入ったバレンシアガのバッグが消えていたという。バッグ自体も約18万円はするもの。後日、バッグとサイフ、クレジットカードはマネージャーの元へ送り返されてきたが「現金、サングラス、リップクリームは戻ってこなかった」とちょっと笑いながら証言している。

 この事件で警察はジェイムズ・ジメンネズとジャロッド・ビーナーマンを窃盗の罪で逮捕。ジャロッドは9月の裁判で罪を認め、すでに刑務所に入り4年半の刑期を務めている最中。ジェイムズの弁護士は、共犯者であるジャロッドがスイートルームに侵入する正当な理由があるとジェイムズをだましたと主張している。

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