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YOSHIKI、映画『ATOM』に泣く…ロサンゼルスでプレミア開催!ファン2,000人がわく

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役所広司、手塚眞、YOSHIKI
役所広司、手塚眞、YOSHIKI

 現地時間19日、アメリカ、ロサンゼルスにて手塚治虫原作で自らテレビアニメ化もした不朽の名作「鉄腕アトム」をCGアニメ化した映画『ATOM』のLAプレミアが行われ、テンマ博士の声を担当した役所広司が海外キャストとともに、レッドカーペットを堂々と歩いた。プレミア会場にはファン約2,000人が集まり、90媒体以上のマスコミが集結するという注目の高さだった。『ATOM』はアメリカでは23日に公開される。

映画『ATOM』ギャラリー

 また、一時は映画『ATOM』の音楽プロデュースを担当することも決まっていたが、首の手術と重なったため断念していた、YOSHIKIもLAプレミアに参加、本作のプロデューサーで「鉄腕アトム」の原作者故・手塚治虫氏の長男、手塚眞氏も一緒にレッドカーペットを歩いた。手塚氏は、「32年前に父とここで、『スター・ウォーズ』を観たことを思いだしました。今日は、父が一緒にいると思います」と父・手塚氏の思い出を語った。

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 YOSHIKIは、本作を担当することができなかったことをかなり残念に思っているらしく、「主題歌を担当する話もありましたが、首の手術とかさなり、できなくて大変残念に思っております。子どものころ、『鉄腕アトム』で育ったので、長い期間を経て、この『ATOM』をアメリカで観ることができて、とてもうれしいです。(映画を観て)思わず泣いてしまいました。多くの方に見ていただきたいと思っています」とコメントした。

 映画『ATOM』は公開中の日本を含む世界60か国・地域、全米3000スクリーンでの公開が決定している。日本のアニメを海外で製作したことに反発するファンも多いが、手塚眞氏が父の名を背負って製作側についたこともあり、「鉄腕アトム」を実際に観て育った世代が観ても十分に納得のいくクオリティーに仕上がっており、口コミでその評価高まっている。また、エンドロールであのなつかしい、おなじみの「鉄腕アトム」のテーマも流れ新旧ファンがともに楽しめる映画になっている。

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