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哀川翔が世界記録樹立か!危険!命懸け!空中に吊られること200時間以上!

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地上10メートル以上の空中ワイヤーアクションをこなす哀川翔
地上10メートル以上の空中ワイヤーアクションをこなす哀川翔

 三池崇史監督と人気脚本家、宮藤官九郎がVシネマ界の帝王、哀川翔とタッグを組んだ映画『ゼブラーマン』の第二弾『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』で、ゼブラーマンを演じる哀川翔が“空中に吊られる時間”の世界記録を樹立したと本作の映画配給会社が発表した。

 5日にクランクアップを果たした本作は哀川翔に、芸歴25周年目にして新たな世界記録をもたらしたかもしれない。それは、“空中に吊られること200時間以上”という記録だ。世界記録が認定されるには社会的にギネスブックに登録されてからということになるが、配給会社の今のところの調べでは、ほかにこの記録を上回るものはないとのことだ。今後ギネス申請の用意もあるとのこと。

 また、今年48歳の哀川にとって、これは地上10メートル以上の空中ワイヤーアクションに挑戦、スタントなしで、すべて一人で演じる“最高齢かぶりものヒーロー”の世界新記録樹立という名誉ある勲章にもなる。というのも現在、最高齢ヒーローは、54歳の渡辺裕之が『仮面ライダー電王』内の仮面ライダー牙王で樹立したのが記録として残っているが、スーツアクターを一切使わず、一人で演じるヒーローで主役という記録は哀川翔のみであった。(配給会社調査による)今回は、さらにその記録に名誉と重みのある記録が加わったということになる。

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 今作では、パワーアップしたど迫力の映像と引き換えに痙攣(けいれん)、打ち身、打撲は常に付きまとい、危険と隣り合わせのワイヤーアクション。体の自由が利かない衣装と空中姿勢に、いく度も危険なシーンに直面した哀川。そして、パート1より大幅に増えたアクションシーンと三池監督のさらに過激になった演出に応え、その上を行く演技を行い続けた結果、唯一無二の存在感を強く残せたのである。

 今作では、黒ゼブラ(仲里依紗)との衝撃のバトルシーンも加わりパート1よりさらにパワーアップした迫力と内容を期待させる。

映画『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』は2010年5月1日全国公開

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