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サンドラ・ブロックに電話インタビュー!低予算の映画で主演女優賞候補に!オスカー直前の感想は?(1/2)

サンドラ・ブロックに電話インタビュー!低予算の映画で主演女優賞候補に!オスカー直前の感想は?
映画『しあわせの隠れ場所』での演技が高い評価を得ているサンドラ・ブロック - Michael Caulfield / Getty Images Entertainment

ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ映画『しあわせの隠れ場所』。本作で第82回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたサンドラ・ブロックが電話インタビューに応じてくれた。多忙を極めるサンドラは、本作でもあまりメディアの取材に応じていないため、大変貴重なインタビューとなった。

Q:数々の授賞式に出席する今の状況を、楽しんでいますか?

−わたしにとって一番楽しいのは、その部屋に入っていってほかの候補者を見たときに、その人たちがみんなアーティストで、その人たちと仕事についてや、どうしてもともとこの仕事をやりたいと思ったのかを話し合えること。なぜなら、この業界は巨大で、肝心の仕事以外のことにとらわれてしまうことは、よくあるからよ。ほかの候補者と同じ部屋にいられる時は、わたしにとって最高に楽しい。その部屋には、過去に一緒に仕事をした人、友達、あるいは会ったことはなかったけれどその仕事ぶりを尊敬してきた人などでいっぱいなの。とても大きなインスピレーションを受ける。あそこまで高いレベルを達成した人々と同じグループに入れるのはね。なぜこのビジネスが自分は好きなのかを、思い出させてもくれるわ。

Q:オスカーはあと2週間少しです。今、緊張していますか?

−ノー、ノー、ノー。賞に関しては、誰も何も予測なんてできないのよ。誰にもわからないの。だから緊張してもはじまらない。わたしはそのプロセスをただ楽しんでいるだけ。結果は関係ない。わたしはこのジャーニーを楽しみたいだけなの。当日は、どんなことだって起こり得る。思ったとおりになんて、誰にとってもならないもの。だから楽しむだけにかぎるのよ。わたしは、なにも期待していない。わたしはハッピー。結果がどうなろうとも、わたしはそれに満足だわ。

Q:あなたの出演した『クラッシュ』もオスカーを取りましたが、あれも、公開時にはオスカーを取る作品になるなどと誰も思っていませんでしたね。『クラッシュ』も、『しあわせの隠れ場所』も低予算の映画です。こういう映画が受け入れられ、興行面でも成功したことに、希望を感じますか?こういった良質のドラマは、今日のハリウッドにおいて、ますます作られにくくなっていますが。

−それは事実よ。でも同時に、予算が少ないけれど脚本がすばらしいとき、そして監督もすばらしい時、俳優は自分のほうからやりたいと出てくるものなの。ギャラなんて関係なくね。そんなふうに放っておかれて、自分たちが作ろうとしている映画を作る時、その作品は最高になることが多いのよ。大きな会社がお金を投資してくれて、そのかわりに「あなたたちはちゃんとどっぷり儲かる映画を作ってくれているんでしょうね?」と言ってきたりすることがないのだから。そうじゃなくて小さなグループの人々が愛と情熱をもってストーリーを語っているのよ。キッチンにシェフがたくさんいすぎると、薄まってしまう。みんなにわかるような映画にするために、ありがちな形式にはめられてしまうから。情熱が薄くなってしまうの。わたしはラッキーなことに、多くの人の心を打つ小さな映画を2つほど作ることができた。作っているときも、とても満足だった。誰にも見てもらえないかもしれない。けれど、作っている今、とてもわたしは情熱を感じる、と思えた。その情熱が伝わったから、観客もあれらの映画を愛してくれたんだと思う。


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