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デーブ・スペクターがアカデミー賞を予想!イチオシは『17歳の肖像』!

第82回アカデミー賞

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今年のアカデミー賞はこれだ!-デーブ・スペクター
今年のアカデミー賞はこれだ!-デーブ・スペクター

 コメンテーターとして活躍するデーブ・スペクターが、アカデミー賞にノミネートされた作品のなかから「これぞイチオシ!」という作品、俳優について熱く語っている。

 アメリカやイギリスのテレビ番組でも活躍しているデーブは、日本人の我々にとっていわば「日本語を喋るハリウッドの情報通」だ。そんなデーブならアカデミー賞の予想も鋭い目線で切り込んでくれるに違いない。

 「今年は候補が10作品ですし、作品傾向もばらばら。かなり票割れするでしょうね」と予想が難しいことを語った。最終的には映画『ハート・ロッカー』のイラク戦争の爆弾処理班というテーマがアカデミー賞選考委員の好みなのではないかと予想。

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 だが、デーブの個人的なイチオシはロネ・シェルフィグ監督の映画『17歳の肖像』だ。60年代のロンドンを舞台に、多感で好奇心旺盛な少女の心の動きを描いた作品で、これにはデーブも「ウィットに富んだフランス映画らしさが、単純に映画を楽しむという意味ではいちばん好きですね」と絶賛した。

 一方、俳優陣については「とにかくモニークが素晴らしかった!」と映画『プレシャス』で娘を虐待する母親を演じた女優モニークをイチオシ。男優では映画『クレイジー・ハート』(原題)の主演、ジェフ・ブリッジスを挙げた。「俳優たちへの賞は二度と出来ないような演技を見せてくれた人たちにあげる特別感のあるものですからね」と彼らを選んだ理由を説明した。

 また、アカデミー賞全体の傾向として、低下している視聴率を食い止めるため、ショーとしてのエンターテインメント性が高まっていることを指摘。そのことを受けて「どんなサプライズ演出があるかも楽しみですね」と単なる賞レースとしてではない、新しいアカデミー賞の楽しみ方も教えてくれた。果たしてデーブの予想はあたるのか? 注目のアカデミー賞授賞式は現地時間3月7日に行なわれる。

 アカデミー賞授賞式は、日本ではWOWOWが独占放送。注目の3月8日の受賞式当日は朝9時30分から「独占生中継!第82回アカデミー賞授賞式」を独占生放送。そして、授賞式直前の3月6日には、午後0:20から「第82回アカデミー賞直前大予想」、午後1:20から「ノンフィクションW アカデミー賞の一年」などを無料で放送する。

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