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目黒祐樹が初の父娘共演!「危ない関係に見える?」幕末映画『獄(ひとや)に咲く花』が初日公開

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初の父娘共演!-近衛はな(娘)と目黒祐樹(父)
初の父娘共演!-近衛はな(娘)と目黒祐樹(父)

 10日、吉田松陰の知られざる恋を描いた映画『獄(ひとや)に咲く花』の初日舞台あいさつが有楽町のスバル座で行われ、出演の前田倫良近衛はな目黒祐樹らが登壇した。

映画『獄(ひとや)に咲く花』

 本作が映画初主演で、松陰の生涯一人の恋人を演じた近衛は目黒の娘であり、うれしい父娘初共演にもなった。スキンヘッドで強面の目黒の隣にシックなドレスで近衛があらわれると司会者から、「危ない(恋人)関係に見える」と茶化されちょっと後ずさり。一方の目黒は、「それはうれしいかも」とまんざらでもない様子だった。

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 目黒は、「撮影現場で、娘と一緒だとスタッフにもからかわれてそわそわした。父親の面目まるつぶれ」と話すと近衛は、「こんな大役をいただいて」と父のそんな気持にも気付かないほど、この吉田松陰が愛したただ一人の恋人を演じることに夢中になったという。そして、「本日は観にきていただきありがとうございました。こころの中になにか残るものがあったら、またどなたかを誘って観にきてください」とあいさつした。

 最後に、松陰が活躍した山口県に縁のある安倍晋三元総理の妻、安倍昭恵さんと吉田松陰の末裔、杉一家が駆けつけキャストに花束贈呈をするなどして映画の公開を祝った。

 本作は幕末の志士の指導者・吉田松陰(前田)と収監中に出会った女囚・高須久(近衛)との淡い恋を軸にし激動の時代を描いた歴史ロマン。

映画『獄(ひとや)に咲く花』はスバル座ほかにて全国公開中

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