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「美しすぎてヒロインは無理」の言葉に一念発起!サンダンス映画祭グランプリ『ウインターズ・ボーン』

「美しすぎてヒロインは無理」の言葉に一念発起!サンダンス映画祭グランプリ『ウインターズ・ボーン』
なんだか部屋が豪華!-ジェニファー・ローレンス - Photo:Nobuhiro Hosoki

 今年のサンダンス映画祭で見事グランプリの審査員大賞ドラマ部門を受賞した映画『ウインターズ・ボーン / Winter's Bone』(原題)について、主人公を演じたジェニファー・ローレンスが語ってくれた。

 本作は、ミズーリ州のオザーク高原で暮らしていた17歳のリー(ジェニファー・ローレンス)が主人公。父親が自分の家を保釈の担保にして失踪(しっそう)してしまったために、その家が没収されるのを阻止するべく、父親を捜しに出るというストーリー。

 ジェニファーは、映画『あの日、欲望の大地で』で、シャーリーズ・セロンの少女時代を演じて脚光を浴びた人物。しかし、本作にはオーディションを勝ち抜いての参加になったという。最初は「山奥に住む女の子を演じるには美しすぎる」と評価されてしまった彼女は、深夜のフライトで会場のあったニューヨークに直行し、わざと充血させた目でオーディションに挑戦し、この役を勝ち取ったのだそうだ。

 撮影は、妹役のアシュリー・トンプソンが実際に住んでいるオザーク高原の民家で行われたそうだ。「オザーク高原の環境に慣れておこうと思って、1週間前からアシュリーの家に泊まりこんでいたの。それでアシュリーと仲良くしていたら、監督が、二人の弟がいる設定を急きょ変更して、アシュリーを妹役に抜てきしたのよ」とジェニファー顔負けのアシュリーの出演経緯を明かした。

 そんなジェニファーは撮影中、メガホンを取ったデボラ・グレイニック監督の頭の良さに悩まされたという。「台本は、難しいガイドブックみたいだったわ!」とその苦労を語った。

 ジェニファーの次回作は、映画『ザ・ビーバー / The Beaver』。ジョディー・フォスターが監督、出演し、メル・ギブソンと共演するという、こちらも注目の作品だ。ジェニファーはこれから大女優となっていくことだろう。(取材・文:細木信宏 Nobuhiro Hosoki)


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