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内藤大助、息子の亮君と登場!家では意外にも厳しい父親

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内藤大助親子
内藤大助親子

 20日、スペースFS汐留でドリームワークス・アニメーションの新作3D映画『ヒックとドラゴン』の父の日特別試写会が開催され、来日したクリス・サンダースディーン・デュボア監督と元WBC世界フライ級王者の内藤大助親子が登壇した。

映画『ヒックとドラゴン』ギャラリー

 『リロ&スティッチ』の感動から8年。同作のクリス・サンダース&ディーン・デュボア監督がフル3Dアニメという新たなフィールドにチャレンジした本作は、バイキングの世界を舞台に気弱な少年ヒックと傷ついたドラゴンの友情と奇跡を描いた感動ファンタジー。全米で公開されるや『アリス・イン・ワンダーランド』を抑えて初登場ナンバーワンを記録。2億を超える興行収入を叩き出し、すでに続編の製作も決定している。

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 鑑賞後の興奮が冷め止まぬ舞台に登場したクリス・サンダース&ディーン・デュボア監督は終始ご機嫌な様子。頭にデジタルカメラを取り付けて登場したクリス監督は、「自分に正直になって本当の自分の強みを見つけて」とテンション高めにメッセージを送った。一方、対照的に口数の少ないのはディーン監督。「父子の関係で一番理想なのは、子どもが父を尊敬する事だ。でもお父さんが子どもを理解することも大事。みなそれぞれ違うけどもしかしたら弱さに見える事も強みかもしれない。お互いに尊敬し合うのが理想だね」と落ち着いた口調で語った。

 ゲストに息子の亮君と登場し、子どものころ弱虫だった言うのは内藤選手。本作にも重なる部分がありそうだが、コメントを求められると「思いやりのある子に育ってほしいと」と父親としての視点で語った。さらに意外にも家では厳しいという内藤選手は「自分だちだけが良ければいいというのはダメ。勉強しろとは言わないが、常識的なことについては厳しく言う」と厳しい父親の顔も覗かせた。 

 この日、父の日にちなみ会場に設置されたパネルにはイベントに訪れた子どもたちが描いた60点あまりのお父さんの似顔絵がずらり。それを見た両監督が「お父さんが楽しんでいる様子がいいね」など気に入りの作品をピックアップするなど会場は大いに盛り上がっていた。イベントの最後には両監督より内藤親子に家族の似顔絵をプレゼントするサプライズも。送られた似顔絵に亮君が「似てない……」とジャッジを下し笑いが起こる場面もあり会場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。

映画『ヒックとドラゴン』は8月7日より新宿ピカデリーほか全国公開

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