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大原麗子さんの貴重なセクシーショットも!最初で最後の写真集に「麗子が死んでも、忘れないでね」弟さんコメント

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大原麗子さんのめずらしいセクシーショット-大原麗子さん最初で最後の写真集「大原麗子メモリー ずっと好きでいて」より
大原麗子さんのめずらしいセクシーショット-大原麗子さん最初で最後の写真集「大原麗子メモリー ずっと好きでいて」より

 昨年亡くなった大原麗子さんの最初で最後の写真集「大原麗子メモリー ずっと好きでいて」が一周忌である8月3日に発売されることが発表されたが、写真集の発売に際して、ご家族がコメントを発表した。

 今回発売されるオールカラー96ページの写真集には、デビュー直後のコケティッシュで小悪魔的な姿から、和装の似合う日本を代表する女優になるまで、数々の美しい写真80点が収録される。大原さんの弟は、姉のデビューについて、「デビュー作のNHKのドラマ『幸福試験』が、初めてテレビで見た姉の姿です。当時はまだ白黒放送で、姉の出番は少なかったのですが、ハキハキしたセリフ回しが、印象的でした」と振り返る。しかし、なんといっても印象に残っているのは、やはりサントリー・ウイスキーレッドのCMだと話し、「『すこし愛して、ながく愛して』のセリフは、まるで姉本人が言っているようでした。特に、リュックサックをけ飛ばすシーンは、忘れられません。いまだにあれは、演技なのか、姉の地なのか、悩むところです」と明かした。写真集には、サントリー・ウイスキーレッドのCMイメージも収録される予定だ。

 さらに弟さんは、「映画『獄門島』で市川崑監督から演技指導をしていただいて、特に一生懸命演じていたのを昨日のように記憶しています。姉は、いちずに役にのめり込むタイプでした。あの作品が姉のターニングポイントになったのではないか、と思っています」と姉が女優として成長していく姿を目の当たりにしていたことを明かすとおり、写真集からは、弟が目にした大原さんの成長していく姿を感じ取ることができる。

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 「子どものころの姉は、気が強く、けんかも強く、とても頼りになる存在でした。よくいじめられていたわたしを助けてくれて、わたしにとっては、優しい姉でした」と家族しか知ることのできない大原さんの人柄も教えてくれた弟さん。大原さんの母親も「子どものころから、頭の良い、シッカリした子どもで、親の言うことは、よく聞いていました」と語った。

 写真集には、秋山庄太郎さん、篠山紀信さん、立木義浩さん、 中村正也さん、西宮正明さん、早田雄二さんと名だたるカメラマンの写真が収められ、少女時代の姿、最期を過ごした世田谷の自宅などプライベート写真も見ることができる今回の写真集。弟さんは、「ファンの皆様、本当に長い間、大原麗子を愛していただき、ありがとうございました。もう『写真集』という形でしか、姉の姿をお見せできないのは、残念ですが、若いころから最近までの写真を近くに置いて眺めていただければ、大変うれしいことです。姉は、昔からとても寂しがり屋でした。生前から、『麗子が死んでも、忘れないでね。たくさんの人が来てくれるお墓に入りたい』とよく言っていました」とファンへのメッセージを伝えている。

大原麗子さん最初で最後の写真集「大原麗子メモリー ずっと好きでいて」は7月29日発売(税込み:3,465円)

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