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堺雅人はすごい役者!!上川隆也の芝居に注目が集まっているときでも、奥でほほ笑みの演技はやめない!!

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金かかっていますよ~ 金沢尚信氏
金かかっていますよ~ 金沢尚信氏

 24日、東銀座の東劇で、『ゲキ×シネ「蛮幽鬼」』を100倍楽しむためのトークショーが行われ、ゲキ×シネの仕掛け人でプロデューサーの金沢尚信氏、映画パーソナリティーの伊藤さとりが登壇した。本作は劇団☆新感線が上演した舞台劇を最新のデジタル技術で映像化した新感覚エンターテインメント作品だ。
 
 デジタル上映が普及して以来、映画館では、プロレスやコンサート、歌舞伎、お笑いライブ、果てはAKB48の総選挙など、映画以外のコンテンツが数多く上映されるようになってきた。そんな数あるコンテンツの中でも、ゲキ×シネは、映画館ならではの迫力と興奮を伝えることのできる優良コンテンツとして人気が高い。「某演劇プロデューサーから、ゲキ×シネをやりたいんだけれど……」と相談されたことを明かした金沢だったが、製作費の高さに驚かれてしまったという。「カメラを17台使ってますから。お金がかかるんですよ……」とボヤキつつも、「(2004年秋公開の)『髑髏城の七人~アカドクロ』のときは赤字でしたからね。……、今もそうですけれど(笑)。でもぼくの首が続く限り続けますよ!」とゲキ×シネ続行宣言が飛び出した。

映画『ゲキ×シネ「蛮幽鬼」』ギャラリー写真

 ゲキ×シネの面白さは、客席からはわかりづらかった役者の細かな表情がしっかりと映されているところにある。伊藤が「堺雅人さんがすごいんですよ! 上川隆也さんが芝居をしている奥で、ずっとほほ笑んでいるんです」と絶賛。金沢も「ここに出てくる役者さんたちはすごいんですよ。昔の役者さんだと、奥にいるときは休んでいた人もいたんですから(笑)」と解説。今回のゲキ×シネは、いつも以上に役者のアップが多くなったそうだが、その点について金沢が「やはり役者さんの表情の力があると、カメラマンがアップで寄ってしまうんです。それでその素材を編集している監督も、もっとこの表情を見たいという欲望が出てくるんです」と解説。毎回、豪華ゲストが話題になる劇団☆新感線の舞台だが、今回も上川隆也、堺雅人、稲森いずみ早乙女太一といった豪華キャストが集結。ついついアップで撮りたいと思わせてしまうような彼らの存在感にも注目だ。

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 本作は、劇団☆新感線が2009年夏に東京と大阪で上演した時代活劇を、最新のデジタル技術で映像化した「ゲキ×シネ」シリーズの一作。はるか昔、鳳来という島国を舞台に、無実の罪で投獄され、復讐(ふくしゅう)を誓って脱獄した男が、かつて愛し合った女と再会して運命を狂わされていく過程を描く。

映画『ゲキ×シネ「蛮幽鬼」』は10月2日より新宿バルト9ほかにて公開

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