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『ハリー・ポッター』シリーズを全作プロデュースしたデヴィッド・ハイマンの今の胸中は?(1/2)

『ハリー・ポッター』シリーズを全作プロデュースしたデヴィッド・ハイマンの今の胸中は?
『ハリー・ポッター』にかかわること12年!! -デヴィッド・ハイマン

 J・K・ローリングが手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化が遂に最終章。その2部に分かれた最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』について、シリーズを全作プロデュースしてきたデヴィッド・ハイマンが語った。

 同作は、17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年の7年生となったハリー(ダニエル・ラドクリフ)が、ヴォルデモートの復活により、魔法界に暗雲が立ちこめていた状態を打破することを決意する。そこでハリーは、ヴォルデモートの打倒のカギとなる”分霊箱”を探すためにロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に旅に出るが、道中で3人は遂に仲間割れをしてしまう。監督は5作目と6作目に引き続き、デヴィッド・イェーツが担当している。

 これまで成功してきた映画シリーズを思い浮かべると、アメリカの映画作品が多いが、実際にはジェームズ・ボンド作品も含め、イギリスから生まれている作品が結構あることについて「確かにそうだね。『ロード・オブ・ザ・リング』の原作者J・R・R・トールキンも英国出身の作家で、我々が製作したこの『ハリー・ポッター』シリーズも英国作家のJ・K・ローリングだ」と同意してくれた後に「実は、このシリーズの製作前に、この作品をアメリカの生徒に置き換えて、アメリカで撮らないかという依頼を受けたことがあったんだ。だが、このイギリスの要素が、この映画と原作のアピールの1つだと思っていたから、もちろん断ったよ!」と明かしてくれたこの映画が、アメリカで撮られていたら、このような成功はありえなかったかもしれない。

 5作、6作から引き続き最終章まで、デヴィッド・イェーツ監督を雇ったのは「実は、これまでかかわってきたすべての監督に、次回作も監督してくれないか?と依頼してきたんだよ。1、2作目を監督したクリス・コロンバスには、3作目も依頼していたし、3作目を監督したアルフォンソ・キュアロンには、4作目の監督を依頼していたが、結局、マイク・ニューウェル監督になった。それぞれの監督達が、『ハリー・ポッター』シリーズでメガホンを撮った後は、同シリーズとは離れた作品を制作したくなって依頼を断ってきたが、デヴィッドだけが引き続きメガホンを撮ってくれたんだ」と意図的に監督を変えてきたわけではないことを明かした。
さらに「彼(デヴィッド)を監督として雇ったのは、僕がこの『ハリー・ポッター』シリーズにかかわった理由と似ている。デヴィッドは、マジックやファンタジーの要素よりも、人間性を重視したキャラクターの観点から作品のアプローチをするタイプの人間なんだ。そこが決め手になったんだよ」と語った。


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