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ディカプリオ、トラの保護に約8,300万円を寄付!「今行動しなければ、30年後にトラはいなくなる」と声明

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ディカプリオがカバーになっている、WWF(世界自然保護基金)オフィシャルサイト(スクリーンショット)
ディカプリオがカバーになっている、WWF(世界自然保護基金)オフィシャルサイト(スクリーンショット)

 レオナルド・ディカプリオがトラの保護のためWWF(世界自然保護基金)に100万ドル(約8,300万円 11月24日の為替レートで計算)を寄付したと23日、WWFがオフィシャルサイトにて公表した。

 ディカプリオは、地球上のトラを絶滅から守るため、ロシアのプーチン首相と世界銀行が主催した初のサミットにも今週出席することになっていたが、飛行機のエンジントラブルでいったんアメリカに引き返していた。このサミットには、トラが自然の状態で生息する地域の13か国から高官が出席することになっている。

 WWFのサイトによるとディカプリオは、過去にネパールとブータンを訪問しており、象に乗ってトラの生息地を視察している。ディカプリオの寄付金は主にトラの保護においては最優先事項であるトラが生息する森の保護のために使用されるという。

 ディカプリオはWWFのオフィシャルサイトで、「トラの密猟や森林の伐採(ばっさい)でトラの住む森が壊滅的な状況に陥っています。トラを救うことによって、古代から続く地球最後の森も保護できます。われわれが今、行動を起こさなければ、地球上で大切な動物のうちの1種類は30年後にはいなくなっています」と声明を公表した。

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