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戸田奈津子、『E.T.』の字幕は涙々だった!戦後数年の時代から字幕翻訳家の道を選んだワケ

戸田奈津子、『E.T.』の字幕は涙々だった!戦後数年の時代から字幕翻訳家の道を選んだワケ
泣きながら字幕をつけました… 『E.T.』の思い出を語る戸田奈津子

 字幕翻訳家の第一人者である戸田奈津子が30日、「第二回午前十時の映画祭」の開催を記念して行われた映画『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』の親子特別試写会に登場し、自身と映画との出会いを語った。会場となったTOHOシネマズ有楽座には、親子200組が招待された。

 「午前十時の映画祭」は過去の名作を映画館の大スクリーンで、毎朝10時から楽しむという企画。戸田をはじめ、映画評論家の品田雄吉やおすぎが「何度見てもすごい」と太鼓判を押すラインナップがそろい、第一回(2010年2月6日~2011年1月21日)は観客動員約58万6,000人、興収約5億6,000万円を記録した。第二回は前回から倍増の100タイトルを上映。『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』はそのうちの一本で、戸田も「わたしにとっては初期の仕事。まるで昨日のことのように覚えている。字幕をつけながら、何度泣いたか……涙々で仕事をした」と懐かしそうに振り返った。

 そんな戸田が映画と出会ったのは、小学校高学年のころ。戦後数年がたち、海外の優れた作品が次々と日本の映画館で上映され始めた時期だという。「家族と一緒に映画館で、『荒野の決闘』や『チャップリンの黄金狂時代』を観た。すぐに映画にハマりました」と戸田。中学に入ると「映画が好きだったから、英語を勉強するようになった」と語り、字幕翻訳家としての源流はあくまで“映画ありき”だったと明かした。

 今回上映される100タイトルの中で、戸田がおすすめなのが西部劇の名作『シェーン』(1953)、そして、ジョニー・デップが主演するファンタジー映画『シザーハンズ』(1990)。特に『シェーン』は「何度観たかわからない」そうで、「舞台になっているワイオミングの広大さは大スクリーンでしか楽しむことができない」と力説。名作を映画館で楽しむ「午前十時の映画祭」を通して、たくさんの映画に触れてほしいと客席の親子連れにアピールしていた。

 「第二回 午前十時の映画祭」は2月5日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国50スクリーンで開催(2012年1月20日まで)


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