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わずか1%の入隊率!海兵隊特殊捜索隊で奮闘するヒロインを演じたショートカット美女イ・アイ「同じ民族同士で戦うのは悲しい」

わずか1%の入隊率!海兵隊特殊捜索隊で奮闘するヒロインを演じたショートカット美女イ・アイ「同じ民族同士で戦うのは悲しい」
笑顔がチャーミングなイ・アイ - Photo:Kaori Maeda

 韓国軍隊海兵隊の中でも、わずか1%しか入ることのできない海兵隊特殊捜索隊。そこに女性として初めて入隊したヒロインの奮闘を描いた映画『大韓民国1%』で主演したイ・アイ。こぼれるような笑顔がチャーミングな彼女は、現在、日大芸術学部映画学科に籍を置く学生でもある。日本映画好きが高じて、8年前に来日。初主演作となった本作についても、流ちょうな日本語で語った。

 『大韓民国1%』に出演したきっかけについて、「今まで韓国の映画では、女性の軍人を描いたものはなくて新鮮だったし、何よりヒロインのイ・ユミが魅力的でした」という。モムチャン自慢の男性陣に混じって紅一点のユミは、先輩士官の嫌がらせもモノともせず、過酷な訓練を積み重ねる。「わたし自身は、『女なんかにはできない』と言われたら、あきらめるタイプ」というが、実際はかなりの頑張り屋のようだ。「オーディションを受ける前に個人的に3か月、受かってからは男優と一緒に3か月間、軍隊式のトレーニングを受けました。海兵隊のキャンプに行き、潜水訓練も受けたし。海兵隊の中でもエリート中のエリートだから、人間の限界を超えるような訓練を受ける。それを感じるべきだと運動量も増やして、これまでの人生の中で一番、運動をやりました(笑)」軍人を演じるため、実際に女性の軍人に取材。軍隊らしいしゃべり方、あいさつ、仕草などのアドバイスも受けたうえで「わたしなりのユミを演じられればと」と素直な演技を心がけたと振り返る。

 映画の終盤、訓練中のアクシデントから北朝鮮の領土に足を踏み入れ。一触即発状態に陥る。昨年11月に起きた延坪島砲撃事件を彷彿とさせるが、彼女はどう感じたのだろう?
「映画を撮るまでは、軍隊って男性が義務で行くところぐらいにしか考えてなかった。でも、演じてみてどれほど彼らが訓練を受けて命がけで国を守っているのかわかりました。そう思うと、あんな事件が起きるのは残念だし、同じ民族同士で戦うなんて悲しいことです」と語る。

 現実には、韓国軍隊の特殊捜索隊に女性はいない。ただ海兵隊には約60人が所属。志願する女性も増えているという。「この映画でひたむきに頑張るユミを観た人に、チャレンジする勇気や元気を与えられればうれしい」この4月からは日大大学院に進み、映像技術を学ぶ。「監督業に憧れもあるけれど、学ぶことで演技者として得るものもあると思う」と笑顔で語った。(取材・文:前田かおり)


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