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地震の影響で海外週末興行成績が前年比約60パーセント減 映画界における日本マーケットの重要さが明らかに

地震の影響で海外週末興行成績が前年比約60パーセント減 映画界における日本マーケットの重要さが明らかに
日本における映画『ツーリスト』の興収は前週比65パーセントダウン。東日本では、週末に映画を観る人はほとんどいなかったものと思われる。

 東北地方太平洋沖地震の影響で、アメリカ国外での週末映画興行成績が前年比約60パーセント減であるとハリウッド・リポーターが報じている。世界46か国・地域で公開中の映画『ランゴ(原題)/ Rango』にジョニー・デップが声優で出演しているという話題性もあり、海外成績ではトップを走っている。

 ザ・ハリウッド・リポーターによると、具体的な数字は明かされなかったものの、先週末の海外における興行成績は日本で起こった地震の影響で前年比60パーセントという大幅ダウン。とりわけ、アンジェリーナ・ジョリーとジョニデが共演している映画『ツーリスト』の日本での成績は、約1億400万円(130万ドル)と前週比約65パーセントダウンとなり、とうぜんながら最も地震の影響が見られる結果となった。

 ほかにも、先週末より日本でも公開されているディズニーの新作映画『塔の上のラプンツェル』は、2日間で約1億2,800万円(160万ドル)と伝えられており、日本でのディズニー人気を考えると当然ながら低調なスタートだが、ディズニーの担当者は「このような悲劇的な状況では致し方ない」とコメントしている。海外成績でトップを獲得したのは、ジョニー・デップが声優として出演している映画『ランゴ』。国内興収では映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』に1位を譲ったものの、先週とほぼ同じ約18億4,000万円(2,300万ドル)の海外興収を記録している。

 映画『ツーリスト』が成績を落としている一方、日本公開されていない映画『ランゴ』が先週とほとんど変わらない収入を上げていることからもわかるように、今回の海外興収は図らずもハリウッドにおける日本マーケットの影響力の大きさを明らかにする結果となった。日本国内の映画館は現在も営業を自粛しているところが多く、回復にはまだまだ時間がかかりそうだ。


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