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『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーン、新作で全寮制女子校の先生を怪演(1/2)

『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーン、新作で全寮制女子校の先生を怪演
ジョーダン・スコット監督(左)とエヴァ・グリ−ン(右)

 ベルナルド・ベルトルッチ監督作品『ドリーマーズ』でデビューして以来、『007/カジノ・ロワイヤル』、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』などのハリウッド作品で活躍してきたエヴァ・グリーンが、新作『クラックス(原題) / Cracks』について、ジョーダン・スコット監督とともに語った。

 同作は、英国の片田舎にある全寮制女子校の学生たちは、教師ミスG(エヴァ・グリーン)の怪しい魅力に惹き付けられ虜になっていくが、スペインからやって来た女の子が転校してきて、ミスGがその女の子を特別扱いし始めてから、生徒教師の関係が崩れ始めていくというドラマ作品。メガホンを取るのは映画『グラディエーター』などでおなじみのリドリー・スコットの娘ジョーダン・スコット監督。

 エヴァは、このミスG役について「まず、ジョーダン監督に会ったときに、かなりの時間このミスG役について話し合ったの。彼女からピーター・ウィアー監督の映画『ピクニックat ハンギング・ロック』やピーター・ジャクソン監督の映画『乙女の祈り』(共に女子学生を描いた映画)を見るように勧められ、それからジャック=アンリ・ラルティーグ(フランスのアマチュア写真家)の写真を見せられたの。その理由は、シーラ・コーラーが執筆した同名小説の原作は南アフリカの設定で、ミスGのキャラクターもたくましく、タフだったの。でも、すべてがイギリスの設定に変わったけど、ミスGの重要な箇所はこの映画にちゃんと含まれているわ」と語ったとおり、設定が変わっても、まるで原作がもともとイギリスの設定であるように見せる監督の演出とエヴァの演技は輝いている。

 この映画内の学校で起こるイジメについて「特に設定が全寮制女子校であるために、学校全体にその(イジメの)緊張感が漂っているの。わたしも女子校に通っていたことがあって、女の子がどれだけ恐ろしいことするか知っているわ(笑)。男の子がいるだけで、全然違った状況になることもね。ただ、女の子だけのこの映画は、先生は女子生徒の間で何が起きているか理解できなくて、全く女子生徒たちをコントロールできない状況になっていくの。もちろん、こういう事は毎日どの学校でも起きていることだけれど、ひたすら隠されているわね」と現況の学校教育に苦言を呈した。

 映画内では、女子生徒はみんな飛び込みを学んでいる。「そうなの、参加した女優はみんなプールに連れていかれて、水につかってもらったわ! もちろん、飛び込む瞬間は、(撮影地アイルランドの)ダブリンの実際の飛び込みの選手たちを女優たちのダブルとして使っていたけれどね。ただ、女優たちもひ弱じゃなくて、冷たい水の中でよく頑張ってくれたわよ!」とジョーダン監督は女優たちの努力を讃えた。


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