震災の影響により公開を延期していたおバカ映画『ジャッカス3D』公開が再決定
震災の影響により公開延期していた映画『ジャッカス3D』が5月6日に公開されることが明らかになった。世界初のモザイク3D作品である本作の3Dは映画館でしか体験できないため、ファンにとっては待望の劇場公開決定のニュースとなった。
当初は3月26日より日本公開される予定だった人気リアリティー番組の劇場版第3作である本作。公開に先立つ3月15日にはジャッカスのリーダーを務めるジョニー・ノックスヴィルの来日も決定していたが、このたびの震災の影響により来日は中止、そして映画自体も公開延期となってしまった。レイティングに引っ掛かってしまい、世界初のモザイク入り3D作品になってしまった本作だが、3Dを楽しめるのは劇場だけということもあり、公開日決定の報を待ち遠しく思っていたファンも多いはずだ。
今回、本作は改めてゴールデンウイーク後半の5月6日に公開されることが決定。4月5日時点では、当初より公開を予定していたシネマサンシャイン池袋を含む全国19館での上映を予定しており、ゴールデンウイーク後半の予定はもう決まりかも？ 全米CS放送史上最高の視聴率を獲得するほどの人気を誇る一方で、下品過ぎる内容やテレビを見た大人や子どもがマネして大けがを負い、社会問題にまで発展したおバカ番組である本作。時節柄、公開にはまゆをひそめる向きも多いとは思うが、せめて映画を観ている間だけでも楽しい気持ちでいたいという願いが今回の公開再決定の判断には込められているに違いない。（編集部・福田麗）
映画『ジャッカス3D』は5月6日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開
