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復帰発表の市川海老蔵「全身全霊を持って日々努め鍛錬を重ねてまいります」 出演料は被災地へ全額寄付

復帰発表の市川海老蔵「全身全霊を持って日々努め鍛錬を重ねてまいります」 出演料は被災地へ全額寄付
市川海老蔵

 新橋演舞場「七月大歌舞伎」より舞台復帰することを発表した市川海老蔵が、市川團十郎事務所を通じてコメントを発表した。都内の飲食店での殴打事件を受け、昨年12月より無期限謹慎中だった海老蔵。「早すぎる」「ドサクサ」の声も上がる再出発となったが、海老蔵は「七月大歌舞伎」の出演料を全額被災地への義援金として寄付することを発表し、「全身全霊を持って日々努め鍛錬を重ねてまいります」と新たな決意を語っている。

 「日頃よりご支援下さっている皆様、歌舞伎を愛して下さっている皆様、関係者の皆様に、改めて深くお詫び申し上げます」と切り出した海老蔵は、「私が今回の件で多くの方々にご迷惑をお掛けしたことは、取り返せるものではありません。その事は十分理解しています」とした上で、東日本大震災を受けて、日本が騒然とする中での復帰について、「悩み、考えました」と吐露。「もしも私が皆様のお役に立ちことがわずかでもあるとするならば、精一杯舞台を勤めることしかないのではないかと思い、決心しました」と明かしている。

 今回、「七月大歌舞伎」への出演に加え、主演映画『一命』が10月公開に向けて準備を行っていることも発表された海老蔵。確かに「早すぎる」「ドサクサ」と言われても仕方がないこの時期での復帰だが、映画『十三人の刺客』で第67回ヴェネチア国際映画祭を歓喜の渦に包んだ三池崇史監督の渾身(こんしん)の一作がお蔵入りにならなかったことは、せめてもの救いというべきか……。海老蔵の無期限謹慎につき、公開が危ぶまれていた本作は、1962年に映画『切腹』として世界に名をとどろかせた滝口康彦の「異聞浪人記」を、映画『クローズZERO』から『ヤッターマン』まで、幅広いジャンルの映画を世に送り出してきた三池監督が3Dで映画化した期待の一作だ。


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