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躁うつ病を告白したキャサリン・ゼタ・ジョーンズ 「オープンにすることで同じ病気の人を助けたい」

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キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

 双極性II型障害であることを告白したキャサリン・ゼタ・ジョーンズが、自分がオープンに病気を語ることで同じ病気で苦しんでいる人を助けられることを願っているという。

 躁うつ病の一種であるこの病気の治療を受けているキャサリンは、病気を明かした理由についてピープル誌に語った。「この病気は何百万人もの人がかかっている病気で、わたしもその一人。わたしが告白したことで、双極性II型障害を患っている人が一人でも治療を求めてくれたら、それだけで大きな価値があるわ。だまって苦しむ必要はないし、助けを求めることを恥じてはダメ」とコメントしている。

 キャサリンは夫マイケル・ダグラスの咽頭がんの闘病生活がきっかけで躁うつ病を発症し、コネチカット州にある病院に5日間入院して治療を受けたと報じられている。マイケルは順調に回復をしているものの、自分はまだうつ状態にあることを認識していたキャサリンは、新作映画『プレイング・ザ・フィールド(原題) / Playing the Field』の撮影に入る前にきちんと治療を受けようと判断したらしい。「夕食に出かけるような、なんでもないことが計り知れないほど大ごとのように感じるんです。自分の身が少しずつ削られていっているようで、傍から見ていてつらかったです」と彼女の友人は語る。

 双極性II型障害は、普通の躁うつ病よりも感情の起伏や変化の期間が長く、うつ状態もかなり深刻で、人生の大きな変化がきっかけで発症すると言われている。(BANG Media International)

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