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「SLAM DUNK」井上雄彦氏、びょうぶ絵「親鸞」完成の翌日東日本大震災 急きょ記念グッズ製作決定 収益金を被災地支援に

「SLAM DUNK」井上雄彦氏、びょうぶ絵「親鸞」完成の翌日東日本大震災 急きょ記念グッズ製作決定 収益金を被災地支援に
自身の手掛けたびょうぶ絵を前にする井上雄彦氏

 「スラムダンク」や「バガボンド」の漫画家井上雄彦氏が、浄土真宗の宗派の一つ、真宗大谷派の依頼により描き上げたびょうぶ絵「親鸞」の記念グッズ販売による収益金全額が、東日本大震災の被災地復興のために寄付されることとなった。

 このびょうぶ絵は、浄土真宗の宗祖とされる親鸞聖人の750回御遠忌(ごえんき)を記念する現代アート事業として、同派が井上氏に描き上げを依頼したもの。六曲一双(高さ212センチ、幅582センチのものが二つ)の壮大な水墨画として仕上げられ、4月4日から東本願寺内の大寝殿にて一般公開された際には、17日までの公開期間中に2万人を超す拝観者が訪れたという。

 当初、東本願寺ではこの作品に関する商品は制作しないつもりであったというが、井上氏が本作を描き上げた次の日の3月11日に東日本大震災が発生。「このびょうぶを通じて、被災地に何かを伝えられるのではないか。それを形にしよう」という井上氏と同派双方の思いにより、びょうぶ絵を使用したポストカードやポスター、ミニびょうぶといった記念グッズの販売を決定し、すべての収益金を震災復興ために寄付することになったという。

 井上氏は、昨年から不定期にツイッター上で投稿を始め、震災発生以降、時には1時間に8枚という速さでポストし続けた「Smile」と題した絵を、アパレルブランドBEAMSとコラボレーションしたTシャツやポストカード集、PC壁紙としてチャリティーグッズ化。一方、真宗大谷派も地震発生直後から現地に職員を派遣しての災害救援活動や、義援金活動を行っており、双方共に積極的なチャリティー活動を行っている。同派は今回の記念グッズの販売と、びょうぶ「親鸞」を広く公開していくことが「『人間』そのものに思いを深める『縁』となってほしい」としている。

 井上雄彦氏によるびょうぶ絵「親鸞」の記念グッズは、2012年3月31日までの限定販売で、東本願寺境内「御遠忌お買い物広場」にて5月28日まで発売。その後販売場所を移し、境内での販売は継続される。(詳細未定)また、「Smile」ポストカードのウェブ販売なども行っている、「FLOWER」では、5月初旬から通信販売も開始される予定。(編集部・入倉功一)

びょうぶ絵「親鸞」の第2期公開は4月29日から5月18日まで、京都市・東本願寺内の大寝殿にて9:00~16:00 の間行われる。


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