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第1回北京国際映画祭が開幕 ジャッキー・チェン&チャン・ツィイーがイメージ大使に!ツーショットで登場

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北京国際映画祭に現れたジャッキー・チェン&チャン・ツィイー
北京国際映画祭に現れたジャッキー・チェン&チャン・ツィイー - ChinaFotoPress / Getty Images

 23日、第1回北京国際映画祭(中国表記は「第1回北京国際電影季」)が中国国家大劇院で開幕した。映画祭のイメージ大使は、国際派スターであるジャッキー・チェンチャン・ツィイーが務める。なおヴェネツィア国際映画祭ディレクターのマルコ・ミュラーが参加するなど国際的な評価を意識した体制をとっている。28日までの6日間で、42か国の160作品(うち中国映画が60作)が上映される。

 約2時間に及んだオープニング・セレモニーでは、アカデミー賞作曲賞を受賞したロベルト・ベニーニ監督作『ライフ・イズ・ビューティフル』など多くの映画音楽を作曲したニコラ・ピオヴァーニが指揮者として登壇。イタリアのオーケストラが、中国の名作映画『初恋のきた道』、『さらば、わが愛/覇王別姫』をはじめ不朽の名作『風と共に去りぬ』『戦場にかける橋』『ゴッドファーザー』などのテーマ曲が披露された場面も。

 そして、これまで世界的な映画祭に積極的に参加をしなかったチャン・ツィイーのコメントをhollywoodreporter.comが報じている。「この映画祭にはコンペティション部門がないのよ。だから勝者もいないし、敗者もいない。ただ美しいフィルム(作品)があるのみ。そこが気に入っているの。だからこそ北京国際映画祭が回を重ねるごとにトップクラスの映画祭になっていくことを願っているわ」

 華々しく開幕した本映画祭のレッド・カーペットには、ジャッキー・チェン&チャン・ツィイーのほかにアン・リー監督、ピーター・チャン監督、俳優のレオン・ライ、女優のファン・ビンビン、そして映画『ラスト、コーション』で一躍人気を博した女優タン・ウェイも登場したようだ。(南 樹里)

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